
2017.8.28
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DOOM
どうも!!
『名古屋で一番ダサかっこいいバンド』CRAZY興業のドラム、はちみつです!!
このコラムは、CRAZY興業はちみつがその魅力に取り憑かれ、文字どおり『罠にハマった!!』愛して止まないモノたちを紹介するコラム!!
僕自身の主観で、あれやこれやとお話させていただきます!!
さてさて始めさせてもらいます、第三十五回ハニートラップマガジン!!
今回のテーマは………これ!!
【DOOM】
です!!
知ってる人は知ってると思いますが、僕の原点はなんと言ってもX JAPANなのですが(以下、エックス)、エックスを知る上で欠かせないキーワードがいくつかあります。
「神楽坂エクスプロージョン」
「目黒鹿鳴館」
「skull thrash zone」
そして「DOOM」
僕より年上の人がビクッと反応するキーワードですよね(笑)
所謂1980年代後半に日本のインディーズにメタルの波が押し寄せます。
その中で飛び抜けて人気だったのがエックス、後にエックスに加入するHIDEが所属していた横須賀サーベルタイガー、これまた後にエックスに加入するTAIJIが所属していたディメンシア、そして今回紹介するDOOMでした。
メンバーはギター・ボーカル、ベース、ドラムのスリーピースで、メンバー全員とんでもない技術を持っています。
見た目は顔面全員白塗りで、ベースの諸田コウは頭の両サイドを剃り落とした長髪モヒカン。
そんな人たちが髪の毛振り乱してエネルギッシュなライブをしていたそうで、めちゃインパクトありますね(写真上がDOOM、下がインディーズ時代のエックス)!!

ちなみにエックスのYOSHIKIは、まだメンバーが定まっていなかったDOOMで一度サポートメンバーとしてドラムを叩いてます。
ライブ本番までに髪の毛を立てるのとメイクをするのに時間がなく、全部半分だけでステージに出たらそれが受けてしまって、以降トレードマークの「ウニ頭」になるのです…話が逸れました(笑)
DOOMを一言でスラッシュメタルというジャンルで分けましたが、他のバンドとは全く似ていなく、唯一無二のオリジナリティを持った、かなり濃い個性のつよいバンドでした。
DOOMはメタルの土壌にジャズやプログレやファンクやハードコアを生い茂らせ、それを全部刈り取って丸ごと飲み込んだような、なんとも説明しづらいサウンドを産み落としています。
DOOMを初めて聴いて度肝抜かれたのは、ベースの諸田コウが放つ、フレットレスベースのウネウネと地を這うような音色。
おどろおどろしい雰囲気と相まって人間離れした音色を奏でています(見た目からして人間ぽくない(笑))。
『Fall,rise and,,,』
1999年にベースの諸田コウが亡くなってしまい、活動休止をしますが2014年に新しいメンバーを入れて復活。
2016年にはアルバムを発表し、現役バリバリでやっているバンドです!!
ここでオススメ曲を紹介したいのですが、動画が全然ない(笑)
トレイラーですが是非観てください!!
メジャー時代のベストアルバムに付属されてるDVDのトレイラー
ライブの熱量が半端じゃないし全員テンションおかしい(笑)
『instruction manual 1988-1991』
つい最近発表されたDOOMのヒストリーDVD発売
短い映像ですがワクワクしまくりです!!
もし少しでも気になった方は是非、インディーズ時代のアルバム『no more pain』も聴いてみてください!!
是非度肝抜かれてほしいです!!!!
あ、今更な話ですが、全く同じ綴りの別バンド、イギリスの『DOOM』も居ますので音源を探す際は注意してくださいね!!(笑)
以上、今回は、日本のDOOMを紹介しました!!
ではでは、次回のハニートラップマガジンまで~~~~さらばじゃ!!!!
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http://www.geocities.jp/crazykougyou/