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ライター 影井公彦

2018.5.14

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palitextdestroy 1stフルアルバム発売に先駆けて

2018年6月13日、遂にpalitextdestroyの1stフルアルバムが発売される。
ここで少し彼らの歩んできた道を紹介したい。

2010年に河本拓也(Gt)・伊藤誠人(Key)・常見翔大(Dr)の3人で結成され、今までにいくつかの音源を発売しており、ミニアルバムという形態では3枚(『IトS』『cat or die』『twilight』)出している。

僕と彼らの出会いは2011年の2月。
友人のライブを観に行った際に彼らに出会った。
Drの常見君が客席からステージに登り
「palitextdestroyです、よろしくお願いしまーす!」
と叫んでドラムをぶっ叩いて始まった『5around and 6sentiment』。
僕は脳みその処理が追い付かなかった。

【MV】5around and 6sentiment

「なんでドラムが客席から?」
「SEはLUNA SEAだったよな?」
「っていうか演奏能力高い」

色々考えていくうちに、彼らのグルーヴに飲み込まれていく自分がいた。
気付けばライブが終了しており『何かすごい物を見た』という衝撃だけが残っていた。
その日物販で売っていた『IトS』を買って帰り、狂ったように聴きまくって、僕は彼らにハマっていった。

彼らの魅力とは何だろうか?
時折そんなことを考える。

この文章を書くために今一度彼らの音源を遡って聴いてみたのだが、共通して言えるのは彼らの『爆発力』だろう。
『ソーラービーム』や『アルテマ』のように、静かなメロディから始まり、バンッと入れ替わるように爆発するものもあれば『jx』『魔王II』『スパーダ』のように爆発から始まるものもある。

【MV】スパーダ

彼らは何を爆発させているのだろうか?
僕が思うに、彼らは『人間の持つカオス』を爆発させているのだと思う。

それは自らの中にある感情のカオス。
そして、外から受けとるカオス。
それらを3人で燃やして爆発させ、音楽へと昇華させているのだ。

そんな彼らが、長い年月をかけて『フルアルバム』というものを作り上げたのだ。
メンバーの動向などをチェックしているが、活動が上手くいかない時期もあったようだ。
しかし、それらを乗り越えて彼らはpalitextdestroyを続け、アルバムを作った。

そのタイトルは『samsara』。

『輪廻』を表す言葉だという。
『誕生』『死』を繰り返すというのは、なじみがないかもしれないが、朝起きて、1日を過ごし、夜には眠る。そして、新しい朝が来る。
これは『古き1日は死に、新しい1日が誕生する』とも考えられるのではないだろうか?
こんな風に、日常にも輪廻は存在している。
グルグルとめぐる『生』『死』という輪の中で、palitextdestroyは何を提示してくれるのだろうか?
そう思うと『新しき1日』が来るのが楽しみでならない。

【MV】sorrow

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