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COLUMN シーンの中にいる人たちの言葉

こんどうゆみかのコラム

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こんどうゆみか

こんどうゆみか。19歳。名古屋のシンガーソングライター。デビュー当時の「宇多田ヒカル」や「YUI」を彷彿させる天性の歌声と存在感、同世代の女子を中心に幅広い世代に共鳴するメッセージとエバーグリーンなメロディーは、久し振りに日本の音楽シーンを背負って立つことができる女性ソロシンガーソングライターの登場を予感させる。

2016.4.5

人生の終わり/こんどうゆみか

中学2年生のときに、3年生を送る会というのがありました。

有志発表があったので、友達と2人で、ギター弾き語りとドラムの形態で演奏したのですが、発表当日の3日前くらいに風邪を引いてしまって、声がガラガラになりました。

わたしは、焦りと不安と、声が出ないことの苛立ちを抑えきれず、無理矢理、大声を出していた結果、風邪が治ってもずっと声のかすれが治らないということに、悩まされました。

だいぶ日が経っても治らないので、病院に行ってみたら、“声帯結節”だと診断されました。

“声帯結節”とは、喉を酷使することで、喉に小さなイボのようなものが出来て、それによって声帯が上手く閉じれなくなって、空気が漏れて、声がかすれる病気みたいです。

詳しい専門的なことは、よくわからなかったけど、そのとき病院の先生が言った言葉を聞いたとき、本当に人生の終わりだ、と思いました。

“一生治りません。”

と言われました。

本当に、本当に、ショックでした。車に1人で戻って、ずっとずっと泣いていました。

歌うことが大好きで、毎日毎日歌ってたのに、歌うことどころか、話すことも辛くて、その状態が一生続くなんて考えたら、シンガーソングライターになるなんて夢は、一瞬で終わったと思いました。

つづく

こんどうゆみかのインフォメーションはコチラ
http://wish-japan.co.jp/kondoyumika/index.html/

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