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COLUMN シーンの中にいる人たちの言葉

思春期プラスティネーション

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ライター兼作家 影井公彦

愛知県在住。昼間は会社員、夜はカタカタと小説・シナリオ・レビュー等の文字書きしてる人。90年代ヴィジュアル系のことを語らせると朝までノンストップで話しまくってしまう。現在は音楽をジャンルレスに聴くため、CD棚がえらいことに。

2017.10.17

FANATIC◇CRISIS!!/影井公彦

前回はSHAZNA復活に書かせてもらったので、今回はヴィジュアル系四天王(SHAZNA・FANATIC◇CRISIS・La'chrima Christy・MALICE MIZER)の中の1つである、FANATIC◇CRISISについて書かせてもらおうかと思います。

他の3バンドに比べると、見た目もソフトビジュアルですし、Voの石月さんの声もクセが無く聴きやすいので、一番とっつきやすいのではないでしょうか。
彼らは名古屋での活動をメインにしており、インディーズでの5年の活動を経てデビューします。
デビュー曲は『SUPER SOUL』。
その後に『SLEEPER』『ONE -you are the one-』とリリースし、着実に人気を得ていき、1stフルアルバム『ONE -one for all-』をリリース。
この中で『ONE -you are the one-』はスマッシュヒットとなり、オリコンでも20位以内に入ります。
現在のオリコンを見ていると『ふーん……』ぐらいかもしれませんが、彼らのデビューした97年前後はミリオン連発が当たり前の時期です。
シングルで10万枚売る人がトップ10にゴロゴロいるような状態が生まれることもありました。
朝のエンタメニュースを見れば、あの人は100万枚売っただの、アルバムが300万枚に達しただの……そんなニュースが続いた年でもあります。
『音楽バブル』なんて言葉もありましたね。
そんな中でも20位圏内に入るなんてのは、とても難しかったことです。
しかも、彼らはデビュー間もないバンド。
いくらタイアップがあるとはいえ、楽曲が良くなければそこまで到達はしません。
この少し後に出した『火の鳥』は、彼ら最大のヒット曲となります。
今でもFANATIC◇CRISISといえば、この曲を挙げる人も多いのではないのでしょうか。
この後彼らはインディーズに戻ったり、メジャーへと復帰したりと困難な道を歩みつつも精力的に活動を続け、2005年に解散をしてしまいます。

その後、Voの石月さんは一時期音楽活動から離れていましたが、最近になって復帰をされました。

石月努 / レーゾンデートルの花束

ギターのお2人、和也さんとShunさんはTHE MICRO HEAD 4N'Sで活躍中。

THE MICRO HEAD 4N'S / Deeper Than Black ?闇色の翼?

ベースのRYUJIさんは現在は表立って活動をされていません。
ドラムの徹さんはサポートドラマー、エンジニアをされています。
ちなみに、こちらの徹さんなんですが、他にも徹さんという名前のドラマーがいらっしゃるので、注意が必要です。
もう1人の徹さんは元JILS、元merry go roundで現在はPROJECT TO EVILというバンドで活躍されております。

話が少し逸れましたが、彼らの魅力を再確認してもらえると幸いです。

ダウンコード

それでは、また次回!

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