COLUMN シーンの中にいる人たちの言葉

サブカルチャーって何?

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緑黄色社会 穴見しんご

穴見しんご(♂)大学生。現在、名古屋を拠点に活動している緑黄色社会のベースと作曲を担当。3歳からクラシックバレエを習い始める。そして中学一年生でベースと出会い、新世紀エヴァンゲリオンとも出会う。その後緑黄色社会に加入。そして高校二年の夏、NHKの特番でサブカルチャーに興味を持つ。

2016.3.14

サブカルチャーって何?/緑黄色社会 穴見しんご

今回、TRACKsにてコラムを書かさせて頂けるという機会を頂いてとても光栄に感じております。

私、穴見しんごは、名古屋を拠点に活動している[緑黄色社会]という音楽バンドでベースを弾いて作曲しています。サブカルチャーと料理が好きです。

そんな私はサブカルチャー、俗に言う『サブカル』についてコラムを書かさせてもらいます。

そもそもサブカルって何?という考えに落ち着くと思うんです。

おそらく10代・20代の大半の方々は、マッシュヘアー、古着や伊達眼鏡を多用したようなファッションを『サブカル』という言葉と共に思い浮かべると思います(主観)。

しかし、サブカルチャーって何?って聞かれた時にすぐ答えられる人は多く無いと思うのです。

そこでまず、クラシックとロックを比較して簡単にサブカルチャーについて説明します。

クラシックは、洗練されたプロのオーケストラが奏でる音楽で、誰が聴いても心地がよいし否定しようのないものですよね。= ハイカルチャー(主流)

ロックは、尖った歌と妙に歪んだギターの音が混雑している音楽で、決して口を揃えて心地よいと言えるようなものではありません。しかしそこには、クラシックには無い美しさや趣がありますよね。=サブカルチャー(傍流)

サブカルチャーという言葉自体が出来た起源としては、1950年頃ハイカルチャー(主流)が存在する世の中において、それに該当しない、又はそれに反する文化や価値観の事をサブカルチャー(傍流)という言葉で示すようになったと言われています。

どちらかと言われれば少数派になってしまいますが、サブカルチャーは無限の可能性を秘めていて、いつも人々をワクワクさせる素晴らしい文化•価値観だと思うのです。

そんな大のサブカルチャー好きの私が今度は、日本サブカルチャーの歴史や意義について、私なりの解釈で話を進めていきます。

遡ること70年。

戦後、日本にやってきたアメリカの駐屯兵達が西洋の娯楽文化を国内に広めた事から始まるんです。

アミューズメントパークで楽しむ人々、ファッションショーで輝くモデル。

そんな海外から送られてきた映像を観た当時のオカッパ頭の子供達は、そのお洒落過ぎるライフスタイルに衝撃を受けたのです。

そして時が過ぎて1960~70年代。

その影響を受けた子供達は後に、太陽族と呼ばれるようになったり、学生運動を起こしたりと、自由奔放な生き方を選んでいく。

それこそが日本のサブカルチャーの幕開けなのです。

主流(ハイカルチャー)、それに対しての独特の文化(サブカルチャー)がこの時期から出来上がり、常識に囚われずに自分らしさを表現する。

そんな考えが次第に大きくなり、

ロックンロールで反戦を唄う人、

前衛芸術で人々に衝撃を与えたる人、それらがこの時代から誕生したのです。

著名人で言えば手塚治虫であったり、岡本太郎であったり、はっぴーえんどの細野晴臣、松本隆であったり。

日本のサブカルチャーシーン担う、重要人物。

日本サブカルチャーの歴史はここに始まり、どんどん広がっていく。そして現在ではアニメ、漫画、特撮、前衛芸術、などがサブカルチャーの形をとっていますね。

この時代(1960~70年代)の作品を観ると創作の熱や初期衝動を眩しいくらいに感じることができます。

上の著名人達も最初は平凡な毎日に刺激が欲しくて、自分の中で沸き起こるものを作品にぶつけていただけ。

今まで良しとしていたものを壊し、新しい道を切り開く、それこそがサブカルチャー。

綺麗なものでも心地よいものでもないのに、例えようの無い美しさがあるんです。

このような文化や価値観のある時代に私達は生まれることが出来たので、もっとサブカルチャーを楽しまなければ勿体無いんです!笑

サブカルチャーって一体何なんだ?というのが解けた方、少しでも興味を持って頂いた方は是非ともサブカルチャーについて調べて観て下さい。とても面白いですよ✋

つまらないもので申し訳ないですが最後まで読んで頂いて、ありがとうございました‼︎

お粗末。

緑黄色社会のインフォメーションはコチラ
http://ryokushaka.tumblr.com

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