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DISC REVIEW 最新リリース情報

2016.11.29

cinema staffが提示する最新モード

cinema staff
『Vektor E.P.』

E.P.
2016.11.30発売
1200円(+tax)

インディーズ楽曲のみで構成された「前衛懐古主義」東名阪ワンマンを終えたばかりのcinema staffが、早くも新作『Vektor E.P.』をリリース。今作は、全曲シングルカットされてもおかしくない程のキラーチューンが詰まった全3曲入り。未来へと突き進むために過去を振り返った彼らから聞こえてきたのは、今までの武器を研ぎ澄ませた最新型のシネマアンセムだ。得意とする疾走感溢れるメロディーは鋭度を増し、三島想平(Ba)の操る言葉は時に叙情的に、時にシビアに様々な情景を描き出す。狂おしいほどの自我≒感情が“心”という檻の中で暴れまわる様を、淡々と繰り替えされるフレーズで表現した『エゴ』の他、重心の低いサウンドが突き刺さる『返して』、飯田瑞規(Vo/Gt)と三島によるコーラスワークが何とも力強く、夢の中のワンシーンを覗き見るような『ビハインド』など、LIVE映えする作品が揃っていることも魅力の1つだと言えよう。一度でも生で彼らの演奏を見たことがある方は納得して頂けると思うが、cinema staffの真骨頂はライブハウスで楽曲に息が吹き込まれた、その瞬間にある。最新モードで生み出された楽曲は生の現場でどんな変化を遂げるのだろうか。直接ライブハウスに足を運んで確認したい。(渡辺真綾)

【収録曲】
1.エゴ
2.返して
3.ビハインド
全3曲収録

オフィシャルHP
http://cinemastaff.net

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