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ライター ツボイ

2016.3.18

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3月23日(水)にリリースされる5th Album『5』。多彩な曲が詰まった今作について80KIDZの2人が語る。

「これから先もここまでポップなアルバムは作らないと思います(ALI&)」

約1年半振りとなる5th Album『5』を、3月23日(水)にリリースする80KIDZ。全11曲中7曲がフィーチャリング曲であり、それぞれに個性のある多彩な作品となっている。フィーチャリングアーティストとのつながりや作品の聴きどころなどを、80KIDZの2人に聞いた。

―約1年半ぶり、5枚目のアルバムになります。タイトルも分かりやすく『5』です

ALI& だんだん歳をとってくるとシンプル・イズ・ベストになっていくんですよ。でも、分かりやすくていいと思いません?

JUN 80KIDZそのものが、もともと分かりやすい名前ですから。

ALI& 1980年生まれだからという(笑)。ちなみに、当時は“S”を“Z”に変えることが流行っていて、その流れに乗っちゃいました。かっこつけた訳ではないです(笑)。

―なるほど(笑)。アルバムは1年半振りですが、昨年もリミックスやEPなどをリリースされていました。その活動を経ての作品。構想はこの頃からありました?

ALI& そうですね。今作はフィーチャリングを軸にしようという構想の中で、進めていきました。コンセプトアルバムではなく、フィーチャリング曲全てがシングルリードできるように作りましたので、『5』は最新のシングルスのようなアルバムになっています。

JUN 全曲歌ものという気もありませんので、僕たちっぽい曲も何曲か入っています。80KIDZのイメージ通りと思われる曲を入れつつ、僕たちがいま好きなダンスミュージックも入れた感じです。アルバムのパッケージとして見せた時に、バリエーションのあるようにしたいとは構想の段階から考えていました。

―フィーチャリングもいろいろ方々がいてバリエーションがあります。どのように選ばれたのですか

ALI& 日本人に関しては、ある程度決まっていました。KenKenさんやHAPPYは、初めから構想の中にありました。仲も良かったですし(笑)。HAPPYとはイベントで知り合ったのですが、HAPPYも僕らのことが好きだったので、ぜひ一緒にやりましょうとなり今回実現したんです。
 JAMAICAは昔から僕たちと近いところにいたので、ずっと一緒に曲を作りたいと思っていたのですが、今回やっとですね。

JUN OBKRくんは、僕たちのライブでフィーチャリングボーカルとして歌ってくれていました。彼とも何か1曲オリジナルを作りたいと思っていたんです。

ALI& 実は結構みんな僕たちと近い人たちばかりなんですよ(笑)。

―そうだったんですね。特に印象に残っているのはどなたですか

JUN KenKenさんです。ベースの天才で、日本のトップ。KenKenさんからは、個性というより才能がほとばしっていました。

ALI& そうですね。お互いが40代後半になった時にもう一度一緒に作品を作ってみたいです。また、HAPPYも楽しかったですね。普段自分たちが作らないような曲を作りたいと言っていたので、ドシブでいくかドキャッチーのどっちかしかないよねと話をしていたのですが、結果的にドキャッチーでアンセムになるような曲になりました。

―その曲も含め、今作には歌ものが6曲入っていますが、『5』を1曲目から聴くと、歌ものが出てくるのは4曲目の『J.M.F feat. Maika Loubte』です。この曲順は決めていました?

ALI& 少し前に前作の『FACE』を移動中の車の中で曲順通りに聴いていたら、2曲目に歌ものが流れて、この曲順はちょっと僕たちらしくないなとなったんです。それで、今作では最初の3曲に歌ものを入れませんでした。その方が80KIDZらしいと思います。

―歌ものが6曲ある中で、トップバッターに選んだのがMaika Loubteさんとの曲です

JUN 可愛い系の曲をもってきました。3曲目までは80KIDZらしい曲が続き、4曲目で印象が変わるイメージです。でも、今はパッケージで買う人が少なくなってきたから、曲順通りに聴くことも減ってきたと思います。曲順へのこだわりが伝わりづらくなっていると思うので、すごくこだわったわけではないですね。

ALI& 今作は、初めてそんなに曲順を意識せずに作ったと思います。今までは最初に概要があって、コンセプトや世界観を作り、曲順にもすごくこだわっていたのですが、今回はそこまでしていないので、今の時代に合ってると思います。シングルスみたいなイメージですね。

JUN でも1度、すごく世界観を作り込んだ作品を作ってみたいですね。映画のようなコンセプトを作って、プロローグからエピローグまでの壮大な作品を。映画のパンフレットのようなブックレットも作ってみたいですね。

ALI& できるかな(笑)。結局アーティストの世界観は自己満なんですかね。

―そんなことないと思います。では、今作の聴きどころを教えてください

ALI& 僕は最後の曲『Doubt feat.OBKR』が1番好きです。JUNくんが完成させた曲なんですが、すごくいいですね。

JUN 僕は中盤のポップ要素のある曲が好きです。4曲目の『J.M.F feat. Maika Loubte』と8曲目の『In My Place feat.Capeson』はALI&くんが作った曲なんですが、ダンスミュージックのフォーマットにとらわれない実験的なことをしてて、ポップスに昇華してるのがいいですね。

―お互いに曲を持ち寄り完成させていくんですね

ALI& デモの途中で聴いて、こういう感じの曲なんだと思うぐらいで、お互いに引っ張られることはないです。リバーブが少ないから僕もちょっと少なめにしようなどは制作のタイミングでありますが、最近はお互いにあまり干渉しなくなりました。

JUN そうですね。それぞれが好きに曲を作った上で、お互いが少しアドバイスをするような感じです。

ALI& 最初は2人で同じ部屋に入って曲を作ってたんですけどね(笑)。

―お互いに好きな曲を作るからバラエティに富んだ曲が生まれるんですね。刺激もあると思います

JUN ALI&くんの曲をリミックスしたいと思いますよ。僕ならこうするというのがありますので、面白い曲ができますよね。

ALI& 最初から別々で曲作りをしていたら、今のようになっていなかったと思います。最初は一緒に作っていたからこそ、今それぞれ自分で完結させる率が高くなって新しい変化が生まれていると思います。

―新しい変化つながりでお聞きします。一緒に曲を作りたい!という人がいましたら教えてください

ALI& 僕はフィーチャリング、チバユウスケさんで曲を作ってみたいですね。

JUN ALI&くんはチバさんが好きだからね。僕はボブディランと一緒に曲を作れたらうれしいですね。実現は難しそうですが…。

―いろいろできる可能性があって楽しみですね

ALI& 80KIDZにはボーカルがいないので、いろいろな方と一緒に曲を作れると思っています。

JUN 歌いたい方がいらっしゃいましたら、ぜひ連絡ください!

―僕も聴きたいのでお願いします! そして、5月4日(水・祝)に、80KIDZ『5』RELEASE TOURが大須のRAD HALLにて行われます。名古屋のお客さんの印象はいかがですか

ALI& 名古屋のお客さんはアツいですよ。80KIDZを見たくて来ているのがすごくよく分かるんです。僕たちを待ち望んでいた感が強いですね。前回のツアーも名古屋がすごく良かった。東京よりもです。お客さんのパワーが影響しますから、名古屋はアツいです。

JUN 昨年の8月に久屋大通公園で開催された『WORLD BEER SUMMIT 2015』でのライブは、昨年の中で1番楽しかったですね。雰囲気も抜群でした。

ALI& 野外で街の真ん中というシチュエーションがすごく良かったんですよ。ライブの後半には、ビルの窓から見ている人がたくさんいて気分が良かったです。

―今年もぜひ見たいです! では最後に、3月23日(水)にリリースされる5枚目のアルバム『5』を待ち望んでいるファンへ向けてメッセージをお願いします

JUN この作品を、クラブ好きにもロック好きにも届けたいと思っています。どっちかしか知らない人が、この作品で違うジャンルに興味を持ってくれたらうれしいです。クラブへ言ったことがない人には、ぜひ聴いてほしい。また、クラブ好きの人にはロック感を感じてほしいですね。

ALI& これから先もここまでポップなアルバムは作らないと思います。だからこそ、ファンの皆さんには1番に聴いてほしいです。誰よりも早く聴いて先にムフフと思ってほしいですね。

■リリース情報

『5』
5th Album
2016.3.23発売

■LIVEインフォメーション
80KIDZ『5』RELEASE TOUR
5月4日(水・祝) RAD HALL
問 ジェイルハウス Tel.052-936-6041

■オフィシャルHP
http://80kidz.net/

■プロフィール
2007年1月に結成。自主制作で2枚のMIX CDをリリースした後、数々の海外アーティストとの共演を経て楽曲制作を開始。オリジナル楽曲やリミックスがSNSを通じて瞬く間に世界中で話題となり、初期作品集の12inch Single『DISDRIVE EP』は即完売を記録。その後もリリースを重ね、FUJI ROCK Fes.やROCK IN JAPAN、COUNTDOWN JAPAN、SUMMER SONICをはじめとするビッグフェスに出演。2013年にはダンストラックEPシリーズ『80(ハチ・マル)シリーズ』を始動。2014年9月24日に4th Full Album『FACE』をリリース。そして、2016年3月23日に5th Full Album『5』をリリース。

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