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    「AKAミソパニッククーデター」直前! SPECIAL対談!!

INTERVIEW 旬のアーティストインタビュー

2017.3.10

ミソッカス デストロイはるきち × ビレッジマンズストア 水野ギイ
「AKAミソパニッククーデター」直前! SPECIAL対談!!

名古屋の両雄ミソッカスとビレッジマンズストアが、過去2回に渡り開催してきた2バンドによるガチンコ対決イベント「AKAMISO CITY BOMB」。今年は、ミソッカスのレコ発ということもあり、「AKAミソパニッククーデター」としてバックドロップシンデレラとPOTを迎え行われる。この時期の風物詩として定着させるためにも、今回はある意味勝負。本番を2週間後に控えた3月初旬、首謀者であるミソッカスのデストロイはるきちとビレッッジマンズストアの水野ギイによるSPECIAL対談が実現!イベントへの思いから意気込みなどなど、たっぷり2人に語ってもらった。

取材・文 坪井

—3月15日(水)に行われる「AKAミソパニッククーデター」ですが、このタイトルはどこから?

水野ギイ:もともとは「AKAMISO CITY BOMB」なんですが、この名前の由来は、ミソッカスと、あと俺たち(ビレッジマンズストア)が赤いから。で、名古屋だから“AKAMISO(赤味噌)”。簡単な理由ですよ(笑)。今回もそのイベントをやりたかったんですけど、ミソッカスのレコ発でもあるので、彼らがいつも使っている「ミソパニッククーデター」じゃなかったらお客さんが「おや?」ってなると思うんです。それで、はるきち君が軽率につなげて(笑)。

デストロイはるきち:軽率っちゃ軽率なんですけど…。

水野:僕も軽率にいいじゃんこれ!って(笑)。

はるきち:毎年この時期に「AKAMISO CITY BOMB」をやっていたので、お客さんも期待していると思うんですよね。それを絶やしてはならないと思って、水野君から了承をもらい、今回は「AKAミソパニッククーデター」にしました。

水野:今年は特別編にしましょうとね。

—その「AKAMISO CITY BOMB」は過去2回やっているけど、始めたきっかけって?

はるきち:その頃ブイブイいわせていたバンドたちが、結束してイベントをやっていたんですよ。それがうらやましいというか悔しかったので、はじかれ者同士で何かやらないかと水野君に声を掛けたんです。

水野:声を掛けてもらってすぐに決めたので、あまりその時のことを覚えてないけど、結束強く盛り上がっていたイベントが3バンドだったから 「俺たちは2バンドだ!」とは言ったと思います。

はるきち:2バンドの方がカッコ良くない?ってね。

—そもそもミソッカスとビレッジマンズストアはどう出会ったの?

水野:俺が名古屋のカッコいいバンドと知り合いたいと思って、その当時Audioleaf(オーディオリーフ)で見つけたのがミソッカスで。普段連絡とか全くしないんですけど、「すごくファンなんです」って送ったんですよ。

はるきち:そうだったんだ。いろいろな人に送ってると思ってた。

—意外だね〜。どうして当時のミソッカスをカッコいいと思ったの?

水野:すごく悪そうだったんで(笑)。本当に名古屋で俺から連絡したのは、はるきち君だけだよ。

はるきち:連絡をもらった時、確か「ビレッジマンズストア知っています」って返した気がする。all that jaz:の(大西)崇泰から、「ビレッジマンズストアっていうバンドがいるんだけど、お前らと合いそうだよ」って言われて聴いた曲が『僕を撃て』で。超カッコいいなと。ちなみに、最初の「AKAMISO」でカバーした曲って、お互いが最初に知った曲だったよね。(※過去2回の「AKAMISO CITY BOMB」では、お互いの楽曲をカバーし当日演奏&音源プレゼントという企画を行った。)

水野:めっちゃ初期の曲をやって、どちらのファンもポカンとするっていう(笑)。

はるきち:そうそう。『僕を撃て』をこんなに知らないんだって思った(笑)。

—(笑)。最初に顔を合わせたのは?

はるきち:ずっとmixiで繋がっていたんですけど、初めて会ったのは確か…「ミソパニッククーデター vol.1世界最古のミソパニッククーデター」に誘った時だ!その時って着物を着てたかな〜。水野くんからメールをもらった頃は迷走しまくっていた時期で、上裸だったから。

水野:そうだよ!俺がネットで唯一つかんだミソッカスの衣装が、ザ・タイマーズみたいな感じだったんだよ!(笑)

はるきち:そうだ!ノブリルがヘルメットかぶってた!! ノブリルは裸にオーバーオール着てヘルメットかぶってサングラスしてて(笑)。

水野:その頃はバンドの濃さで勝負したいと思っていた時期で、俺たちが1番頭がおかしくてカッコいいって主張してる人と出会いたくて。

はるきち:俺も同じ。その頃は他人と一緒に見られるのが1番嫌いだった。この曲○○っぽいって言われるのが絶対に嫌だったので、○○っぽいて言われないような曲を作ってた。世界に一つが良くて。

水野:俺は未だにこじらせてるけどね(笑)。

はるきち:俺が丸くなっちゃったのかな〜。

水野:違うよ。自信が付いたんだよ。「○○に影響された」って言葉は、それに完全に負けてたりその曲に飲み込まれてたら言えないと思う。そこに関しては自信が付いたんじゃないかな。

—確かにそうだね。それはあると思うよ。はるきち君はmixiでつながっていたとはいえ、どうしてビレッジマンズストアをライブに誘ったの?

はるきち:ビレッジマンズストアを最初に聴いた時、超カッコいいって思ったからですね。当時はカッコいいなと心底思える人としか一緒にやりたくなかったんですけど、今はココがいいからこのバンドは評価されてるんだなって思えます。やっぱり丸くなりましたね(笑)。

水野:バンドの良さを探すのが上手くなったよね。売れてるバンドに対して昔はどうして?って思ってたけど、今は売れてる理由が分かってきた。

はるきち:分かる!「ミソフェス」に出てるバンド全部いいって言えるし。そう言えるバンドとしか仲良くしないのもあるけど(笑)。ちなみに、ビレッジマンズストアとはすごく時間をかけて仲良くなった気がするんだけど。

水野:確かに。お互いしゃべらないし(笑)。未だに2組でご飯食べに行ったりしないしね。

—ということは、一緒に企画をやるまでには時間が掛かったんじゃない?

水野:イベントは一緒に出ていたけど2組で何かをするのは考えてなかったですね。俺とはるきち君とでは、イベントに対する向き合い方が違うと思うんで。俺は突飛な活動をして周りを驚かせたかったし、瞬発力でやりたいし、1発1発を大切にしたいと思ってて。はるきち君は1つのことを大切にするんですよ。自分が立ち上げたものに対して、これは続けた方がいいなというモチベーションを俺よりも持ってる。知り合ってから一緒に「AKAMISO」をやるまでは、お互い違うイベントの打ち方をしてきたから、やるのは面白かったです。

はるきち:「AKAMISO」を始めてからより仲良くなった気がします。それまではお互いがすごく好きで尊敬もしてて、普通に仲のいいバンドのひとつって感じだったけど、一緒にやって特別なものになった感じがします。

—お互い今思うことはあると思うけど、初の「AKAMISO CITY BOMB」へはどんな意気込みで臨んだの?

はるきち:イベントに対する思いはそれぞれ違ってたと思います。ビレッジは出し抜いてやろうという気持ちが強くて、僕らはどちらかというと協力しようというのが強いですね。自分たちのイベントにビレッジがいないと、和やかで楽しいイベントになるんですが、ビレッジがいると僕らも出し抜いてやりたくなる(笑)。ビレッジと一緒にやる「AKAMISO」が1番強くなるというか、メンバーみんながビレッジはこうくるからこうしようぜみたいになるんですよね。普通のイベントだったらありえない(笑)。

水野:俺もそう思うし、周りも名古屋でのビレッジマンズストアとミソッカスは対決するものだと思ってるんじゃないかな。2マンをしたら和やかに終わるわけがないと。この2組が他のイベントでそんなことをやってもしょうがないけど、「AKAMISO」はそれが唯一許された場所。お互いが他を度外視して、叩き潰してやろうと対決するのが「AKAMISO」だと思う。

—そのバチバチ感がいいよね

はるきち:でも、最初はビレッジに出し抜かれたんですよ。

水野:お互いの曲をカバーしたCDを作っていたんですが、それができた直後に聴き合って「クソー!」ってなるのがすごく楽しくて(笑)。その音楽的な戦いがすごく面白い。他のバンドとではできないと思います。

はるきち:そうだね。この前ビレッジのノリで初めてツーマンするバンドの曲をカバーしようかって話になったけど、失礼だよねっていう話になったから(笑)。

水野:お互いがどんな曲をカバーしてどんな感じになるか作る側が気を使わないのがいい。いろいろな戦い方があると思うんですよ。でもここで手の内を教えるのは嫌なので黙っておきます(笑)。

はるきち:以前、水野君の家に遊びに行った時、曲作りの話をしたら、「簡単な話、俺が歌っちゃえばどんなメロディもカッコ良くなる」みたいなことを言ってて、超カッコいいなと。そのスタイルがカバーにも出てると思います。ほぼ変わらない状態でコピーしてカッコ良くしちゃうんですよ。ミソッカスの商業ロックというカッコ良さと、ビレッジマンズストアのシンプルなロックバンド的なカッコ良さがぶつかり合うのですごく面白いと思います。

水野:実は今年、僕らの方が有利なんですよ。攻撃する側としては標的がミソッカスだけなんですが、ミソッカスにとってはレコ発なんで、バックドロップシンデレラとPOTのことも考えないといけないので。

はるきち:そうなんですよ。これはかなり不利な戦いなんですよ。

—なるほどね。そうなるとセトリにも影響出ると思うんだけど、もう考えてる?

はるきち:今回は持ち時間が少ないので、攻撃方法は限られてくるなと思っています。ただビレッジが何をしてくるか読めないんですよね〜。何にしてもOKだから。

水野:例えば持ち時間35分だとしたら、その内の15分をミソッカスの曲でライブするのも可能っちゃ可能(笑)。

はるきち:怖いな〜(笑)。水野君が言ったように標的はビレッジマンズストアだけど、ビレッジマンズストアに行きすぎると他2バンドに失礼なんですよね。

水野:むしろ他2バンドが強過ぎる。

—確かに。どうしてバックドロップシンデレラとPOTを呼んだの?

水野:そりゃあ、強いからですよ。せっかく「AKAMISO」って名前もつけてもらったし、ミソッカスも「AKAミソパニッククーデター」ってタイトルでレコ発をやる。お互い思い入れがあるので、強いバンドを連れてきたい気持ちも分かります。怖いもんね、バックドロップシンデレラ。

はるきち:超怖い。

水野:あんなライブをするバンド今いないと思う。

はるきち:確かに。POTは僕の思うイベントを楽しむ的な所で超強いなと。僕らの「AKAMISO」のバチバチ感にも、「ミソパニ」の最初から最後まで楽しくワイワイしたイベント感にも入ってこられる力を持っているので。

—ミソッカスとビレッジマンズストアがどんなバトルを繰り広げるのか、当日が楽しみだね

はるきち:いま話をして、何となく水野君は俺の想像の上をいくなって感じたので、作戦を変更します(笑)。

水野:今年は意外と真っ直ぐやるよ(笑)。ミソッカスだけだったら、どこまでもくだらないことやるけど、今回はくだらなさを多めに出しちゃうと、2バンドは怖いことになるから。

はるきち:すごい鬼監督に見守られながら、仲いいバンドと「いつも通りやってくださいよ」って言われてる感じで、いつもよりもハードルが高い(笑)。

—(笑)。では最後に「AKAミソパニッククーデター」への意気込みをよろしく!

はるきち:「AKAミソパニッククーデター」やるとなって、いろいろ考えてライブ当日をシミュレーションしたら完全に俺たち不利だなと(笑)。この対談をするまで勝てないかもなと思ってたけど、水野君と話をしてやっぱり勝ちたくなりました。メンバーともう一度話して何とかビレッジを出し抜いてやります!

水野:名古屋のシーンを進化させるのも、面白くさせるのも、大きくするのも俺たちしかいないと思っています。単体でカッコいいバンドはたくさんいるけど、名古屋のシーン自体をゾワゾワさせられるのは俺たち2組しかいないと思っているから、名古屋の熱さや広がりをこのイベントで証明したいし、このイベントで成長していけたらと。この一端を、見ている人にも担ってほしいので、ぜひ仲間に入ってください!

■イベント情報
AKAミソパニッククーデター
開催 3月15日(水)
場所 名古屋CLUB QUATTRO
時間 OPEN 18:15 START 19:00
料金 前売2500円 当日3000円(別途ドリンク代)
出演 ミソッカス,ビレッジマンズストア,バックドロップシンデレラ,POT
問  サンデーフォークプロモーション Tel.052-320-9100

■インフォメーション
ミソッカス
http://misokkasu.com

ビレッッジマンズストア
http://villagemansstore.com

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