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ライター ツボイ

2016.7.5

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曲を魅せるバンド、Gacharic Spinの自己プロデュース力。

「E.L.Lをソールドしたい!(F チョッパーKOGA)」

アイドルを思わせる派手な衣装の可愛らしい見た目とは裏腹に、度肝を抜かれる演奏テクニックで人気沸騰中のバンドGacharic Spinが、6月22日(水)に初の両A面シングル『シャキシャキして!!/アルブスの少女』をリリースした。そのシングルはもちろん、彼女たちの魅せる考え方を聞くため、F チョッパーKOGA(Ba)とオレオレオナ(Vo/Key)の2人にインタビュー!

―今年で結成7周年になるということで、まずはバンドの歴史からお願いします

F チョッパーKOGA(Ba): はな(Vo/Dr)と私の2人でバンドを立ち上げ、すぐにTOMO-ZO(Gt)が加入しました。当時のボーカルが脱退するなどのピンチもありましたが、それを乗り越えてオレオレオナ(Vo/Key)が加入しました。その頃はセンターボーカルがいなかったので、はなとオレオのツインボーカルでいこうと決めたんですが、ドラムとキーボードだから両手がふさがってしまう。そこで自由な人を入れようとなり、2人のパフォーマーが加入したんです。

―なかなかの紆余曲折ですね。メンバーそれぞれでの活動もされてるんですよね

KOGA: そうです。バンド以外にも、ゲーム初音ミクのモーション・アクターや、AKB48さんの『GIVE ME FIVE!』という曲で演奏とパフォーマンスの指導をしました。パフォーマーの2人はアイドル活動もしています。何でもありなバンドですね。

―みなさんの衣装とメタルな楽曲とのギャップも魅力です

KOGA: ありがとうございます。メタル要素のフレージングが入ってくる面白さは意識しています。女の子バンドなので、どうしてもプレイ的にバカにされてしまう部分もあって悔しさもあるので、逆にやってやろうじゃないかと。異色バンドなので、聴かせるところはしっかり聴かせ、歌詞でふざけたりパフォーマンスで面白いことをするバランスは取りたいですね。

―そして6月22日(水)にシングル『シャキシャキして!!/アルブスの少女』がリリースされました。『シャキシャキして!!』は、メガシャキのCM曲ですが、楽曲を作る上で特に意識されたことは何でしょうか?

オレオレオナ(Vo/Key): サビの部分はCMで流れるので、覚えてもらえるフレーズを考えました。「シャキシャキ」と何回言えるかではないですが、キャッチーさを意識しました。

KOGA: 商品に向けて作っている曲ではありますが、演奏するのは私たちなので、ガチャリックスピンを知ってもらう曲にもなると思うんです。その部分も意識しました。

―サビはキャッチーでつい口ずさんでしまいますが、個人的に印象に残っているのはベース。カッコいいですね

KOGA: デモの段階からベースから入る曲だったのですが、このフレーズは残そうという話で進みました。最初からずっとスラップで攻めています。他の楽曲ではスラップと指とピックを使い分けているんですが、この曲に関しては全編スラップなので、ベースフレーズを聴いていたら面白いかなと思います。

―商品の影響もあるとは思いますが、基本的には応援ソングですよね

KOGA: そうですね。前向きにシャキッ!とがんばろうみたいな(笑)。

オレオ: 「疲れてる時こそ笑って」は背中を押してあげられるような歌詞ですし、ダンスもラジオ体操をパロってるんですよ。ダンサーいわく、朝にこの曲を聴きながら踊ってほしいそうです。シャキッ!として出掛けてほしいと(笑)。

KOGA: 残業で疲れている時も一発踊ってほしい。余計疲れるかもしれませんが(笑)。

―疲れてる時にも踊れるようなダンスなら(笑)。振り付けはどのタイミングで作るんですか?

KOGA: 振り付けは、曲も歌詞もできた完成に近い状態から作ります。デモ段階で渡しても、アレンジを加えていく上でビートが急に変わることもあるので、歌詞も全部のせた状態でダンサーに渡して振り付けを作ってもらいます。そして、リハの時にみんなで振り付けの確認をします。ガチャリックスピンは曲ができて完成ではなくて、パフォーマーの振り付けがついて1曲が完成するんです。

―ダンスまでで1曲なんですね

オレオ: そうです。曲の完成までに普通ダンスはないですよね(笑)。でも、ダンスがあるからこそガチャリックスピンなんです。

―そしてもう1曲の『アルブスの少女』ですが、なかなかこういう曲は書けないと思います

KOGA: 女の子バンドでこういう曲を演奏できるのは、ガチャリックスピンしかいないと思います(笑)。

オレオ: 嫌味にならない自信はオレオレオナ的にあります(笑)。この曲をすごい美女が歌っていたらイラっとすると思うんですよ(笑)。女の子だけじゃなくて、男の子にも「人は顔じゃないんだよ、自分次第で変えられるんだよ」と言いたい。でも途中に出てきちゃう愚痴の部分はリアルで面白い曲ができたと思います。

―愚痴の部分の早口はすんなり?

オレオ: 楽器よりも練習しました(笑)。

―曲自体はロックでカッコいいですよね

オレオ: 歌詞はふざけていても、音楽的にはカッコ良さを求めました。

KOGA: 歌声もすごくカッコいいと思います。面白い歌詞を真剣に歌っているので、クスっとなります。

―曲の最後の方にある「よ~ろろ~ろろっひっふ~」はあれをイメージさせますね

KOGA: 実はそこのセクションは最後に付け足したんですよ。

オレオ: 「教えておじいさん」という言葉が入ったことで、もうちょっと寄せてもいいかなと(笑)。

―この曲はライブでも盛り上がりそうですね

KOGA: 女の子がノリノリで聴いてくれるので、ガールズバンドとしてはうれしいですね。

オレオ: 逆に男の人は、盛り上がっていいのかなみたいなリアクションで面白いです(笑)。

―そのライブですが、ワンマンツアー「な・な・なんと7周年!!!!!!!」が10月から始まりますね

オレオ: はい。その前に名古屋は9月18日(日)にElectricLadyLandとell.FITSALLとell.SIZEの3会場で開催される「Electric Lady Loud」というイベントに出演します。

―そうなんですね。ツアーのワンマンもElectricLadyLandですよね

KOGA: そうなんです。E.L.Lをソールドしたい!

オレオ: ずっとお世話になっているので、チケットを即完したいですね。

―名古屋へは結構来られてるんですか?

KOGA: 一時期は、毎月のように名古屋へ来ていました。

オレオ: 名古屋のバンドかというぐらい。

KOGA: 本当に間違われるぐらい来ていました。いつかE.L.Lでワンマンをやりたいよねとずっと言っていたので、次の目標はソールドアウトですね。

―何回も来るほど名古屋のお客さんアツいですか?

KOGA: アツいですね。

オレオ: 温かいよりアツいですね。

KOGA: 最初お客さんはシャイな感じでしたが、2回目も絶対に来てくれる。ちゃんと聴いてくれるんです。それがだんだんアツさに変わって、今では声も出してくれてます。盛り上がるだけのアツいじゃなくて、応援する気持ちのアツさのある地域だなとすごく思います。

―みなさんのライブはどんな感じなんですか?

KOGA: フォーメーションがすごく多いです。基本形はドラムの位置、キーボードの位置で2人が歌うんですが、曲によってはオレオがセンターに出て歌う時もありますし、はながギターを持って、ドラムは同期に入れるなど、いろいろなフォーメーションがあります。他にもパフォーマーがけん玉をするなど、小ネタも仕込んでいます。何でもありですね(笑)。

―エンターテインメントでもあるんですね。ライブに向けての準備も大変ですよね

オレオ: すごく準備をするバンドだと思います。演奏面はもちろんですが、エンタメガールズバンドと言っているので、エンタメ要素はツアーの度にみんなで真面目に話し合っています。

KOGA: セットリストも毎回違うんですよ。1曲目から変えることもあります。このツアーでも、それをすると思うので楽しみにしていてください。

―ガチャリックスピンは映像にも力を入れていますよね。『シャキシャキして!!』のスマホバージョンMVが見ていて面白いです

KOGA: 何回も見たくなるようなミュージックビデオを作りたかったのと、ガチャリックスピンは一人一人が主役なので、一人がもっと大きく見えたらいいよねとの話から、ゲーム感覚で作ったらどう?となり、横にしたり縦にして見るミュージックビデオができました。私たちは映像から知ってもらうことが多く、YouTubeを見て海外公演の話をいただいたこともあったので、ミュージックビデオは本当に大事にしています。

―みなさんの映像作品をこれからも楽しみにしています。では最後に、ファンへ向けてメッセージをお願いします

オレオ: 私はセクシー担当なんですが、7周年ツアーの名古屋の日までにもっとセクシーボディに磨きをかけてきますので、バンドの峰 不二子に会いに来てください。

KOGA: そうだね。ボーカルキーボードのオレオレオナが峰不二子に似ているかどうか判断するためにライブに来てください(笑)。

オレオ: 動いている方が似てるかもしれないから、ライブに来てその場で判断してほしいですね(笑)。

KOGA: (笑)。去年のドラゴンボール改のエンディングテーマや、今回のメガシャキCMソングをきっかけに、私たちを知る人も多いと思います。今回の7周年ツアーではインディーズ時代の曲もいっぱい演奏するので、ガチャリックスピンが歩んだ歴史をステージで見てほしいなと思います。そして、この記事を読んで気になったら、ガチャリックスピンを検索してください!YouTubeの映像を見てもらわないと、この6人を分かってもらえないと思うので、ぜひお願いします!

Gacharic Spin『シャキシャキして!!』Music Video(スマホ ver.)

■リリース情報

『シャキシャキして!!/アルブスの少女』
両A面Single
2016.6.22発売
初回生産限定盤 Type-A(CD+DVD) 1800円(tax in)
初回生産限定盤 Type-B~E(CDのみ) 1300円(tax in)
通常盤(CDのみ) 1000円(tax in)
※掲載ジャケット写真は通常盤

■LIVE情報
Electric Lady Loud

9月18日(日) ElectricLadyLand・ell.FITSALL・ell.SIZEの3会場行き来自由

Gacharic Spin ワンマンツアー「な・な・なんと7周年!!!!!!!」

10月08日(土) 埼玉HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
10月10日(月・祝) 静岡SUNASH
10月15日(土) 福岡BEAT STATION
10月16日(日) 広島SECOND CRUTCH
10月23日(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
10月29日(土) 大阪umeda AKASO
10月30日(日) 名古屋ElectricLadyLand
11月03日(木・祝) 札幌cube garden
11月05日(土) 仙台CLUB JUNK BOX
11月12日(土) 東京TOKYO DOME CITY HALL

■オフィシャルHP
http://www.gacharicspin.com/

■プロフィール
リーダーのF チョッパーKOGA(Ba)、はな(Vo/Dr)、TOMO-ZO(Gt)、オレオレオナ(Vo/Key)、まい(パフォーマー1号)、ねんね(パフォーマー3号)の6人からなる超攻撃的&ド派手な衣装のエンタメガールズバンド。見ている人全てに衝撃を与える圧巻のパフォーマンスや演奏力、笑劇的なステージングで、誰もが楽しめるエンターテインメント空間を作りだす!年間100本以上のライブをこなし、ギター、ベース、ドラムの3人はそれぞれ教則DVDをリリースするなど、メンバー個々でも精力的に活動。また、国内だけでなく、海外も視野に入れ、アメリカ・韓国・中国・香港・フランス・ルクセンブルクのツアーやフェスなどにゲスト出演も果たす。そして2014年10月1日に、インディーズ・ベスト・アルバム『ガチャっとBEST<2010-2014>』でメジャーデビュー。10月5日に結成5周年を祝し行われた、Zepp DiverCity Tokyoでのワンマンライブのチケットはソールドアウト。2015年5月3日の渋谷公会堂でのワンマンライブも大成功に終わり、Gacharic Spin旋風を巻き起こしている。そして、2016年6月22日に両A面シングル『シャキシャキして!!/アルブスの少女』をリリース!

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