1. トップ
  2. インタビュー
  3. 7月にアルバムリリースも控えるヒスパニが進化を見せた2ndシングル

ライター ツボイ

2016.5.9

1,504 good

7月にアルバムリリースも控えるヒスパニが進化を見せた2ndシングル

「この曲がヒステリックパニックを聴く入口になったらいいなと思っています(Tack朗)」

日本のラウドロックシーンをぐちゃぐちゃに引っかき回すヒステリックパニック。その彼らが、歌って踊れるポップチューン『シンデレラ・シンドローム』を4月20日(水)にリリースした。その2ndシングルについて、とも(Vo)とTack朗(Vo/Gt)にインタビュー!

―デビューしてから1年経ちましたが、この1年で変わったなと思うことはあります?

とも(Vo) 単純に知ってもらえる場や機会が増えたと実感しています。例えば、今まで聴いていたアーティストさんが僕らのことを知って下さっていたり。この1年で名前が広がったなとは思います。

Tack朗(Gt/Vo) とにかくライブをたくさんしていたので、ライブが楽しくなりました。

―4月20日(水)にシングル『シンデレラ・シンドローム』をリリースされました。今作はかなりポップ感がありますね

Tack朗 そうですね。ポップです。そのポップスの要素に、自分たちが通ってきたルーツやラウドミュージックのエッセンスを上手く融合できたと思います。その部分は曲を作る上で意識していますね。聴きやすいと思うので、この曲がヒステリックパニックを聴く入口になったらいいなと思っています。

―今作は今の女の子が題材になっていますよね

とも 以前から、この曲の歌詞のようなテーマは僕の中にありました。最近女の子って強いなと思いません? 男よりも影響力がありますよね。女の子を軸にムーブメントが作られるし、発信されると思うんです。でも、だからこそのデメリットもあると思うんです。それを表現するために、最近の女の子がよく使う言葉を歌詞に入れて、ちょっと皮肉っぽくしました。女の子の可愛くなりたい気持ちを皮肉った結果、タイトルは症候群という病名っぽい方がいいなと思って決めました。

―今の女の子がよく使う言葉や行動を実際に観察したんですか?

とも 実はバカリズムさんのネタに、女の子を皮肉ったものがあるんです。それを見て、今回の歌詞を着想しました。

―なるほど。そのネタは僕も見たことがあります。先ほども話しましたが、今回はポップで入りやすい。曲はどのように生まれたんですか?

Tack朗 僕が曲の土台を作ったんですけど、イントロから1サビが終わるまではシャウトを使いたくないと思っていました。1分ちょいまでは、J-POPの聴きやすい曲にしてから、2番のAメロで急にテンポが変わって、一気にジェットコースターのように叩き落とすと面白いかなと思って作ったんです。いつもは、2番のサビの終わりでそれをしていたんですが、あえて1サビが終わった後にぶち込んだら、新しい僕らを出せるかなと。そうしたら、今度は2番のサビの後をどうするかにすごく困って(笑)。結果、ギターソロやベースソロが入って、てんこ盛り感のある感じになりました(笑)。でも、ギリギリのラインでヒスパニらしさを出せたと思います。ごちゃごちゃ感を絶妙なところで落とし込めたんじゃないですかね。

―ライブでお客さんと一緒に楽しめる曲だと思います

Tack朗 そうですね。初めて聴いた人でも楽しめるセクションもありますが、聴き込んでこないと、どうのればいいんだろうという部分もあります。その部分は、ライブをやりながら楽しみ方を見つけていこうかなと思っています。お客さんと一緒に曲を作り上げるイメージですね。

―聴いただけで楽しめるという部分で、歌詞にある「知らんがな」と歌っている部分は、最初「シャナナナ」って歌っていると思っていました

とも 曲とメロディはTack朗が作るんですけど、このメロディができた時に普通に歌ったんじゃつまらないから、ヒスパニっぽい歌詞を付けてくれって言われたんです。サビで「誰より世界イチ可愛いでしょ?」という歌詞を、コーラスの部分で「知らんがな」と全否定しちゃう部分ができた時は、上手くハマったなと思いました。この部分は、歌詞カードを見た時にちょっとクスっとできると思います。

Tack朗 歌詞に顔文字が入ってるんですが、カラオケでも出ると面白いですよね(笑)。

―画面に出てきたら面白いですね(笑)。そう言えば、今回は3曲目に『シンデレラ・シンドローム』のカラオケも入ってますよね

とも そうなんですよ。シングルって昔はほとんどにカラオケが入っていましたよね。買った人にも歌ってほしいなと思って入れました。

Tack朗 ぜひ歌って、喉を壊して下さい(笑)。

とも 歌えるもんなら歌ってみろって(笑)。

―間違いなく歌える部分と歌えない部分がでてきますね(笑)

とも もしこの曲を1人で声色をマネて歌える人がでてきたら、俺ら解散だよね(笑)。それに、最近僕らの楽曲をコピーしてくれる人が増えてきたのもあります。カラオケバージョンだとオケが聴きやすいので、使ってほしいですね。

―ちなみに、アー写も撮り直しています。かなりパンチがありますよね

とも 僕が毎回アー写を考えるんですけど、今回も面白いア―写を撮りたいと思って、10パターン以上提案したんですが、全部NGだったんです。「宣伝しにくい」って言われて(笑)。実はこれ、スーパー妥協案なんですよ。今作は『シンデレラ・シンドローム』なので、「じゃあ、ウェディングドレスを着たらええんやろ」って言ったら、「いいよ」って言われたんで「じゃあそれで」って決まりました(笑)。

―メンバーもそれでOKだったんですか?

Tack朗 ドレス着るんだ、ふーんって感じですね(笑)。

とも でも肩のスースー感がハンパなかったですけどね(笑)。

Tack朗 僕は脇毛を剃り忘れたことに後悔しています(笑)。ドラムのやっちは剃ってきたんですよ。胸毛ボーボーなんですけど、ちゃんと剃ってシンデレラになりきってましたから、クッソーって(笑)。

―よく見ると毛が見えるかもしれないですね(笑)。話は変わりますが、カップリング曲『ねこマフィア』からは猫好きが伝わってきます

とも 僕が猫好きなんです。ちょっと前まで飼っていました。『ねこ地獄』という曲を作った時に反響があったので、またタイミングがあればネコ曲第2弾を作りたいと思っていたんです。それに、今作はトレンドもちょっと意識してて、1曲目の『シンデレラ・シンドローム』は女の子で、カップリングの『ねこマフィア』は猫なんです。今までずっとペットの1位は犬だったんですが、猫が追い上げてきて今は同じぐらいなんですよ。猫好きとしては、やっと犬派に勝ったという気持ちがあって。この曲は、猫の勝利記念ソングでもあるんです(笑)。また、この曲は$EIGOがサビを歌っているので、1曲目とは違った側面が見せられるし、対になるなというのもありました。

―そして、このシングルのワンマンライブも開催されます。どんなライブにしたいですか? ※インタビューは4/25(月)に行いました

とも 結成して3年半なんですけど、実はワンマンライブは初めてなんですよ。今まで企画としてのワンマンはやってたんですけど、ちゃんとしたワンマンは初めて。だから、集大成的なライブを見せられればいいなと思います。

Tack朗 名古屋からなので、スタートダッシュを切りたいですね。

―楽しみですね。では、これからの展開を教えて下さい

とも 今年は7月に2枚目のアルバムをリリースします。それを引っ提げて全国ツアーにも出ます。もうアルバムも出来かかってるんですが、バラエティーに富んだ作品ができそうなので、楽しみにしていてほしいですね。今年の夏もアルバムを引っ提げて、ひたすらライブとフェスができたらいいなと思っています。

―アルバムが待ち遠しいですね。では最後に、ライブに来てくれるファンへ向けてメッセージをお願いします

とも 7月のアルバムまではシングルをじっくり聴いてください。そして、ツアーが始まるまでに名古屋でちょいちょいライブをします。ぜひ初回限定盤に付いてる前回のツアーファイナルのライブが収録されたDVDを見て、楽しみ方を研究して会場に来てほしいなと思います。

Tack朗 そうですね。そして、痴漢するなよ!(笑)

とも 間違いない(笑)。このDVDにも「痴漢はダメだぞ!」ってMCで言ってるのが入ってるんですよ。マジで痴漢しちゃダメだぞ!

『シンデレラ・シンドローム』

■リリース情報

『シンデレラ・シンドローム』
2nd Single
2016.4.20発売

■LIVE情報
FREEDOM NAGOYA 2016に出演
場所 大高緑地特設ステージ
日時 6月25日(土) START 10:00
問  RAD CREATION株式会社(Tel.052-253-5935)

アルバムレコ発ツアー
ヒステリクパニック
「第23回 納涼!盆踊りツアー 暴れたい放題プラン」
7月22日(金) 千葉 LOOK
7月26日(火) 神戸 太陽と虎
7月28日(木) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
7月30日(土) 福岡 DRUM Be-1
8月3日(水) 高松 DIME
8月23日(火) 新潟 CLUB RIVERST
8月25日(木) 富山 Soul Power
8月26日(金) 金沢 vanvan V4
8月31日(水) 浜松 FORCE
9月2日(金) 高崎 club FLEEZ
9月3日(土) 宇都宮 HEAVEN'S ROCK VJ-2
9月9日(金) 松阪 M'AXA
9月10日(土) 横浜 club Lizard
9月16日(金) 広島 SECOND CRUTCH
9月23日(金) 札幌 KRAPS HALL

オフィシャルチケット1次先行
先行エントリー期間 5/1(日)12:00~5/15(日)23:59
http://l-tike.com/hystericpanicweb/

■オフィシャルHP
http://www.hystericpanic.com/

■プロフィール
2012年名古屋にて結成。2013年、夏、現在のメンバー編成となり、バンド初の公式音源1st EP『4U』をリリース。2014年夏リリースの1st Mini Album『センチメンタル・サーカス』は、自主ながらオリコンインディーズチャート1位を獲得。東京、大阪でのイベントにも引っ張りだことなり、ヒスパニ旋風を巻き起こす。その勢いをそのままに4月1日、ビクター新レーベルBLACK SHEEP RECORDSよりシングル『うそつき。』でメジャー・デビュー。7月には初のフルアルバム『オトナとオモチャ』をリリース。30本にもわたる“オトナとオモチャでアソボウゼ・ツアー”は各地でソールド・アウトを記録。そして、2016年4月20日2nd Single『シンデレラ・シンドローム』を発売。7月には待望の2nd Full Albumのリリースも控える。

関連キーワード

RANKING

RECOMMENDED

KEY WORD

WRITER


トップへ