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ライター ツボイ

2018.12.10

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キュウソネコカミ Major 3rd Album『ギリ平成』インタビュー

「たぶん俺らこれしかできないんですよ(笑)。(ヤマサキセイヤ)」

12月5日、364日ぶりにニューアルバム『ギリ平成』をリリースしたキュウソネコカミ。前作以上にイントロから“キュウソの曲だ”と分かる曲が詰まった、キュウソらしい作品に仕上がっている。その全収録曲について、ヤマサキセイヤ(Vo/Gt)とヨコタシンノスケ(Key/Vo)の二人に話を訊いた。

―ほぼ1年ぶりのリリースとなるアルバム『ギリ平成』を聴かせていただきました。キュウソ節全開で何か安心しました

ヨコタシンノスケ(Key/Vo): ありがとうございます。

ヤマサキセイヤ(Vo/Gt): たぶん俺らこれしかできないんですよ(笑)。

―なるほど(笑)。前作は制作時にかなり悩んだとおしゃっていましたが、今回はいかがでした?

ヤマサキ: 今回は制作時間が短かったですね。前回の『にゅ〜うぇいぶ』は2年間ごちゃごちゃ悩んでやっと生み出したけど、今回は曲の議論が白熱する前に終わらせたので(笑)。

ヨコタ: 時間を掛ければいい曲になるわけでもないことに前のアルバム制作で気付いたので、もう一回フルアルバムを作るスイッチ入った瞬間、みんな絶対同じ轍は踏まないぞという気持ちがありました。だから、アレンジしたくても一回レコーディングしてから考えようという感じになっていて、ちょうどいい塩梅で終われたかなと。

ヤマサキ: 『にゅ〜うぇいぶ』の曲がライブで大成功してたら、たぶんそれぞれの意見がもっと強くなったと思うんですけど、誰も成功体験を得てないから、もうええやろみたいな(笑)。

ヨコタ: 苦労していない曲の方がウケたり、ライブでやって楽しかったとかね。

ヤマサキ: 『家』なんて何も考えてないのにクソウケたんですよ(笑)。

ヨコタ: 短くて歌詞も<家>しか言ってないのに、ライブで盛り上がる風景を見れるんだったら、そこで頑張らなくてもいいんじゃないかと。そう思ってからは曲作りがトントン進みました。

―今作はいい感じで力の抜けている作品になっているんですね

ヤマサキ: 抜けてるからこそ、曲の筋が通ってると思います。

ヨコタ: やりたいことが分かりやすくなってるよね。

ヤマサキ: 今までは個々のカラーを入れないかんみたいな空気があったけど、今回は骨組みに音を足していくみたいな感じで出来たので良かったと思います。

ヨコタ: それが初期っぽくて、初期の頃は凝れる時間もテクもないんで、みんな思いついたアイデアをそのまま手グセで弾いてて。今回はそんな勢いのある曲ばかりになりました。

―1曲目の『推しのいる生活』から勢いがありますし、何と言っても聴いた瞬間にキュウソの曲だなと分かります

ヨコタ: この曲はめちゃめちゃライブ感を意識して作りました。

ヤマサキ: 何とでも言ってくれという感じです。はいはい四つ打ちですよと。だって好きなんですもん(笑)。

―(笑)。歌詞は結構入り込んでいますがモチーフがあったんですか?

ヤマサキ: 『推しのいる生活』って結構チャレンジだと思うんですよ。その世界で毎日楽しんでる方から「こんなんじゃない」と言われたら曲の質が下がると思ったので、本当にそういう生活をしてる友達に歌詞を見せました。そしたら、「思ってる以上に何も指摘するところない」って言われて。出してみたら、全然違う界隈の人たちにも聴いてもらえたので狙い通りだなと。

―ちゃんと確認したんですね。3曲目の『ただしイケメンに限らない』も結構ギリギリですよね。途中から誰かのことを言ってるのかなと…

ヤマサキ: 誰か一人のことを言ってるんじゃなく、いろんな人のことを指しています。俺は顔が悪いからダメだという人を勇気づけたい思いもあれば、ただ単にあの女優、あんなブスと付き合ってるという俺の怒りみたいな(笑)。それを見て頑張ろうぜという感じです。

ヨコタ: 違う魅力を伸ばせばいいじゃないかという応援ソングですね(笑)。

ヤマサキ: そんなに外見が1位じゃないよと。中身を見てくれる女の人もたくさんいるよということが言いたかっただけで。

―最後は<結局こみゅ力>というオチがキュウソらしいなと思いました

ヤマサキ: 結局、図々しいヤツが付き合うんですよ。だから話しかけた方がいい。僕はできないんですけど。

ヨコタ: 確かにちゃんと口説いてくれる男の人の方がいいですよね。

ヤマサキ: 息を吐くように嘘をつけるやつとかね(笑)。

一同:(笑)。

―こみゅ力とはちょっと違いますが、次の曲『馬乗りマウンティング』で書いているような人って確かにいて、めっちゃ分かります

ヤマサキ: 自分も含めてめっちゃいると思うんですよ。“マウンティング”という言葉は最近ですけど、その行為は大昔からあると思ってて。人が言ったことに対して、私の方がちょっとすごいとは言わずに「知ってますよ」みたいなことを言っちゃう行為って昔からあると思うので、それを歌にしました。

ヨコタ: 今こういう人が見えるようになりましたよね。SNSでやり取りしたり写真を上げたりして、幸せそうに見せる。それを見て頑張ってんなというのもあるけど、ちょっとダサいなというのもあって。当事者間だけだったら、どっちもそうなのであまり気にしないけど、今は見えるようになったので目に付いちゃう。

ヤマサキ: 最終的に、<自慢するといけない空気の世間様 素直にすごいやんって褒められない心の狭さ!>と、そういうところを嘆いています。「私ここに行ってきました!」と出して褒められる世界だったらいいのにって。こんな窮屈な世の中は嫌だというのを、最終的にちょっと皮肉で言っています。

―まさに今の世の中を反映した曲ですね。そして次の『遊泳』は、上手いこと生きろよというメッセージが込められているなと思ったのですが…

ヤマサキ: 自分の意見を言って突っ走って爆発するような人になっちゃダメだよ、一歩引いて言うべきことをちゃんと言おう。感情に任せてぶつかってしまうのは進歩がないよというのを伝えたい曲です。

ヨコタ: 実際出会い頭に誰かから殴られることはほとんどないじゃないですか。でも、コミュニケーションを取ろうと思ったら、そんな気分になることもあるからすごく腑に落ちる歌詞だなと思いました。

ヤマサキ: 4曲目が『馬乗りマウンティング』で5曲目が『遊泳』なんですけど、『遊泳』で上手いことマウンティング取れよ、相手に反論されにくい正しい言葉を選択しろよと言っています。

―ということは、この2曲は繋がっているんですね

ヤマサキ: はっ!? 今知りました!

一同:(笑)。

―さらに『遊泳』は間奏も気になりました。ちょっと違和感あるなと

ヨコタ: 拍をちょっとズラしたりしてますからね。そういうアイデアをやろうと言って凝りだすと、「技術を見せたいんか」となりそうで嫌だなと思ったから、単純なまま終わらせました。

ヤマサキ: 誰かが付いてこなあかんみたいな曲作りを強要される日本のシーンですよ。そっちの方がウケるから、絶対。

ヨコタ: できるだけ曲間を短くしてね。

ヤマサキ: 短くて楽しくて覚えやすい方がいいんですよ。長くて踊れなくて分からない曲でやれてる人の方が少ないよね。昔からポップでキャッチーで破壊力あるバンドの方が残ってるし。

ヨコタ: いわゆる1分半でサビがきてとか言われてますよね。でも、いつかQUEENの『ボヘミアン・ラプソディ』みたいな曲を…ね(笑)。

ヤマサキ: 一緒に観たんですよ、その映画を。

ヨコタ: あの曲はすごく長くて、最初はこんなもん売れないしラジオでも流せないと言われてたんだけど、それを切り拓いた人たちがいて。それが結局イギリスで一番のヒット曲になったことを考えると、いつかはと。まだそこまでいけてないですけど…。

―期待しています。そして『真面目に』という曲はセイヤさんが葛藤してるのかなと

ヤマサキ: この曲が一番気持ち入ってるかもしれないですね。でもその気持ちがバレないように歌詞を書いています(笑)。俺の話なんですけど、ヤマサキセイヤをヤマサキセイヤが俯瞰で見てるみたいな。<お前死ぬほど真面目>というのを外から言ってしまってるんですよ。そのまま生きてて楽しいのかと問いかける曲です。

ヨコタ: スベってんな、ダサいことしてんなをやらないようにしようと思うと、必然的に真面目に見えてくる。でも、たぶんそういうことやりたいと思ってる。キュウソはそこに気を付けないと、より叩かれる存在になりかねなくて。バンドを始めた時からそうだったので、無茶苦茶やってたら本当に訳の分からないヤツがワーワー言ってるだけという感じになっちゃう。こいつらいろいろ考えてるんだなと思ってもらったことで伝わる曲もあったけど、そればっかになっちゃうとそれしかできなくなっちゃうので、がんじがらめですよね。結局見られ方なんですよ。

ヤマサキ: 俺らは思いやりとマナーを掲げてライブしてるんですけど、それを“ライブを安全に=(イコール)あまり激しくするな”というニュアンスに捉えられている節があって。ダイブ禁止だし、あまりやりたいことできへんからキュウソのライブには行かないでおこうというのだけ出回ってる。でも、本当は思いやりとマナーの上で信頼し合ってハッチャケてほしいんですよ。倒れても起こしてあげればいいじゃん。でも、大人数になるとそれを言わなきゃいけなくて、たまにクソっと思う時もある。ちょっとだけ分かってないヤツがいるだけで、何でみんなが迷惑しなあかんねんと。だからダイブを禁止にした。ダイバーって数人しか飛ばなくて、同じヤツばかりなんですよ。それを支えてる全員、俺と同じ真面目というか、本当は飛びたいけどできないんじゃないかなと。俺はそっち側の味方だから、ギター持ったまま飛び込みたいけどお前たちのことを思うとできない。でも本当はやりたい。そういう気持ちを隠している曲です。だから上にいるんですよ。お前もっとやりたいことやったらええのに、真面目だねと。

―まさに葛藤ですね。そして『KENKO不KENKO』では見事に韻を踏んでいますね

ヤマサキ: 今までで一番上手いこと韻を踏めました。今までもラップ風はやったんですけど、今回ちゃんと韻を踏んだら「こんなに聴こえが良くなんねんな」と感じました。まだまだ下手ですけど、最後の音だけ合わせるだけでもこんなに歌ってて楽しいんだなと。

ヨコタ: ミクスチャーをやりたいと言ったらマジでみんなミクスチャーをやりましたね(笑)。キュウソ風ミクスチャーでいこうかなと思ってたらリアルにミクスチャーになって。

ヤマサキ: あの子らそのままやるからな(笑)。だから待てと、これはやりすぎだと。

ヨコタ: ディレクターとの戦いやったな。ディテクターが似すぎじゃないかと言ってて。

―結果的にキュウソらしい曲になっていると思います。次の『ピクピク』はカッコいい感じで他とは少し趣が違いますね

ヤマサキ: 本当はこういう音楽で売れたかったのはあります。アークティックモンキーズを聴いてバンドを志したので、こういう曲調は好きですね。夏フェスで外国のバンドを観てるときにインスピレーションを受けて出来た曲なので、イメージは外国のバンド風です。

ヨコタ: 昔はこうやってリフで押していくのが主軸だったんですけど、歌詞の評価が上がってきたのもあって振り幅が変わってきて。今回もう一回リフでやってみようというスイッチを入れて作りました。歌詞が聴こえなくてもカッコいい感じは伝わると思っていて、怒ってんなぐらいで終わってる感じがいいなと。メジャーで4年やってきてCMにも出てるけど、そういう雰囲気もあるよねというのをやりたかったんです。

―確かに洋楽っぽいカッコ良さあります。そして、『米米米米』の前にある『炊き上がれ召し上がれ』は今までにないハードコアな曲ですが、どのようにして生まれたんですか?

ヤマサキ: 本来は『米米米米』のラスサビ前に『炊きあがれ召し上がれ』が入ってたんですよ。でもそれだと一辺倒なキュウソだなと。いい曲を意味わからない構成でぶち壊すのがすごく好きなんで、いい曲の『米米米米』は何かムズムズするんですよね。その気持ちから最初は『炊き上がれ召し上がれ』のパンクな感じを入れたかったんですけど、曲がぶっ壊れるなと。今回はそこに気付けたので分けられました(笑)。

ヨコタ: いい曲とぶち壊す曲とをね。

ヤマサキ: ぶち壊すならぶち壊すパワーを最大限にしたいなと思って、『炊き上がれ召し上がれ』は“ウォール・オブ・デス”というパフォーマンスができるように意識して作りました。

ヨコタ: 『米米米米』が本当に難産で、サビはパッと出来たんですけどそこから長くて。でも、レコーディングギリギリでいい曲になって、レコーディング後は良い感じにシンプルなポップミュージック曲になったので、苦労した甲斐あったなと。で、レコーディング日が一日余ったから、あのアイデアを曲にしようと最終日に『炊き上がれ召し上がれ』を作るところからレコーディングまで一気にやりました。結果的にやりたいこと全部やれたし、どっちかだけでも成立するような曲になったので、良かったなと思いましたね。

―『炊き上がれ召し上がれ』はライブで観てみたいですね

ヤマサキ: ですよね。『炊き上がれ召し上がれ』があることで、イカツイ系との対バンが楽しみです。

―観られるのを楽しみにしています。次の曲『越えていけ』ですが、この曲と2曲目の『The band』があることで他の曲がどんなでもアルバムが締まりますよね

ヨコタ: 特に『The band』がデカかったですね。曲の知名度で言ったらそんなに変わらないかもしれないけど、僕らの中では『The band』が出来たのは結構デカくて。

ヤマサキ: 『越えていけ』はすごくいい曲なんですけど、たぶん『The band』と同時に出してなかったら、めっちゃ俺らヤバかったと思います。アニメのためにキュウソは変わったなと言われる可能性を含んでる曲だと思うので。

ヨコタ: 『越えていけ』と『The band』があると考えたら、他はそんなに真面目にやらなくてもいいかなという気持ちはちょっとありました。みんなから「いいアルバムを聴いたな」となるような曲を新たに作る意識はなくても『越えていけ』と『The band』が、それを担ってくれるというのがあったから、シングルを作った段階でアルバム作りが違った気はしました。

―気持ち的にやりやすかったんですね。そして最後に『ギリ昭和』です

ヤマサキ: ノリですね完全に。go!go!vanillasとの対バンが決まって、彼らには『平成ペイン』という曲があるから、俺らも何か作ろうぜとなって、『ギリ昭和』だ!と(笑)

ヨコタ: イベントタイトルが先でしたね。「『平成ペインとギリ昭和』はどう?」と向こうに投げたら「いいっすね!」と戻ってきたので、曲を作らなきゃなと。

ヤマサキ: ほぼ同時思いつきですけどね。OKもらった瞬間にサビを考えて、すごいスピードでBメロが出来たんですよ(笑)。

―すごいですね。キャッチーでキュウソらしい曲ですし、サビのフレーズも耳に残ります

ヨコタ: 結果的にこのアルバムの中で一番いいバランスの曲になったと思います。曲のキャッチーさもテーマも。全部あるなという五角形なんですよ。歌詞も最終的に前向きで、次が分かるのはその先だぜみたいな。次回へ続くみたいな感じでいいなと思いますね。

ヤマサキ: 完成はまだしてなくて、最後のところに新年号が入りますから。

ヨコタ: その発表後に出してたら鮮度がなくなるし、みんなその話をしちゃうのでそういう曲になっちゃう。平成を振り返る曲になっちゃっても、そこまで俺たちは思い入れがない。そうなった時に、ちょうどいい塩梅でまだまだここから先が長い曲だなと思います。

―個人的に<準新作になる平成>という言葉が気に入っています。時代を象徴している感じでいいなと

ヨコタ: レンタルビデオ自体がかなり平成感というか時代感ありますよね。準新作という言葉は、もしかすると10年後にない可能性も結構あるじゃないですか。

ヤマサキ: そう思うと平成のくだりにぴったりやな。

ヨコタ: 平成が準新作になるのと同時に準新作自体も失われる。

ヤマサキ: 準新作の後ろにカッコで死後って書いといても良かったな。

一同:(笑)。

―そしてタイトルが『ギリ平成』です。これは後付けですか?

ヤマサキ: 後付けですね。

ヨコタ: 『ギリ昭和』が出来て、アルバムの曲が全部できて、アルバムタイトルを考えた時に出た言葉です。

ヤマサキ: 俺的には最初『人の振り見て我フルスイング!』というタイトルやったんですけど、キャッチコピーに格下げになりました(笑)。でも『ギリ平成』で良かったと思います。

―さらにYouTubeに『ギリ平成』の告知動画がアップされていますが、あの大人気お菓子『ねるねるねるね』のパロディで面白かったです

ヤマサキ: その声の人、実は本人なんですよ。

―そうなんですか!似てるわけですね。ちなみに、言ってることは本当のことなんですか?

ヨコタ: 全部本当でメンバー内のあるあるです。せっかく告知動画を作るんだったら何かやろうよとなって作りました。『ねるねるねるね』が昭和か平成なのかよく分かってないまま(笑)。見てる側は、始まった時に昔のCMパロディなんだなじゃなくて、いつ曲が流れるんだろうという完全に待ちの状態になってましたね。俺は何を見せられてるんだという(笑)。

ヤマサキ: 若い子には分からんだろうね。

―個人的にはすごく面白かったです。そして完全限定生産盤はかなりお得ですね。遊べそうな匂いがしますしDVDも付いていて

ヨコタ: 仕様が本当に凝ってますよね。ホログラムで動くのはセイヤのアイデアです。出来上がったものを見たら想像以上に良かったんですよね。しかも買わないと分からない仕掛けがすごく多くて、全部理に適っている。買い甲斐あると思います。

ヤマサキ: めちゃくちゃ懲りましたね。特典のシールも付くんですけど、それも曲ごとにキャラが割り当てられていて、そのキャラをシールで真ん中に貼ったらゲームの中におるみたいな感じに出来たり。

―かなり遊べますね。さらに付属のDVDは120分とすごいボリューム

ヨコタ: 今回も副音声を全部入れました。

ヤマサキ: 史上最低の副音声です(笑)。

ヨコタ: 副音声を全作品でやることに慣れすぎてダラダラ喋ってるけど、「それが好きなんです」というファンの人たちもいて。でも俺たちはダラダラ喋ってても聞かないだろうと思ってるので、今回はついに泥酔状態でやったらマジでわけわかんなくなっちゃいました(笑)。ライブの画なのにライブの話じゃなくて、かなりプライベートな話ばかりという。

ヤマサキ: 楽しかったですけどね。

―是非完全限定生産盤を買うべきですね。そして明日は名古屋でドレスコードが白のイベントを開催されます。東京の写真を見ましたが本当に真っ白で驚きました

ヤマサキ: テンション上がりましたよ。あそこまでみんなで守ってやったら。

ヨコタ: 一体感あったね。

ヤマサキ: いつもはバラバラのいろんなTシャツきてくるヤツらが、あんだけ白で揃ったらステージからの見た目も全然違いましたね。

ヨコタ: みんなのライブという感覚がすごく強かった。メンバーも普段衣装ないんですけど、白って決めると一気にアーティスト感でたし(笑)。曲も新曲からあまりやっていなかった曲までやるんですけど、それも白にちなんでて。そのエピソードがないと二度とやらないだろうなという曲もやります。

―すごく面白い企画ですよね。是非またやってほしいです。そして、来年からはタイトル『ギリ平成』にちなんで本当にギリギリ平成までワンマンツアーをやられるんですよね

ヤマサキ: そうなんです。恐らく一生に一回しかできないと思うので、今から楽しみですね。

―そちらも楽しみにしています。最後に、アルバム『ギリ平成』を手にワンマンツアーへ行くファンへ向けてメッセージをお願いします

ヨコタ: 今年は神戸ワールド記念ホールやNHKホールという大きいところでやらせてもらったり、メジャーへ出てから最初にやったライブハウスを回ったりしながら、そこで思ったことを曲にしてアルバムを作りました。その曲を聴いたお客さんが、どう暴れてくれたりどう歌ってくれたりするのかが見れるのは来年だと思ってるので、アルバムを聴いてライブへ来てくれたら、2018年と2019年、ギリ平成と次の年号も完成すると思います。

ヤマサキ: 僕は思いついたことを全部やっていかなあかんなと思っています。この前、国道で看板を持ってみたんですけど、まあまあ面白かった。いろんなテレビやラジオに出てるけど、やっぱり俺らって無名なんやなという自分の立ち位置を改めてちゃんと確認できた。そういうのを2019年も大事にしていきたいし、面白いことをやっていきたいですね。

■YouTube

キュウソネコカミ『推しのいる生活』

キュウソネコカミ『馬乗りマウンティング』

キュウソネコカミ『炊き上がれ召し上がれ』

キュウソネコカミ『ギリ平成』全曲ティザー

キュウソネコカミ『ギリ平成』完全限定生産盤DVD 予告編

■リリース情報

『ギリ平成』
Major 3rd Album
2018.12.5 発売
完全限定生産盤(CD+DVD) 3,800円(+tax)
通常盤(CD) 2,600円(+tax)

■LIVE情報
DMCC REAL ONEMAN TOUR 2019
-Despair Makes Cowards Courageous- ~ギリ平成~
2019年
1月22日(火) 千葉 千葉LOOK
1月23日(水) 東京 Zepp DiverCity TOKYO
1月26日(土) 香川 高松オリーブホール
1月27日(日) 愛媛 WStudioRED
1月31日(木) 神奈川 F.A.D YOKOHAMA
2月01日(金) 埼玉 Livehouse KYARA
2月03日(日) 山梨 甲府Conviction
2月06日(水) 広島 広島CLUB QUATTRO
2月08日(金) 福岡 DRUM LOGOS
2月09日(土) 長崎 DRUM Be-7
2月11日(月祝) 宮崎 宮崎SR HALL
2月14日(木) 兵庫 MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎
2月15日(金) 大阪 Zepp Osaka Bayside
2月17日(日) 京都 磔磔
2月18日(月) 和歌山 和歌山CLUB GATE
2月20日(水) 島根 アポロ
2月21日(木) 岡山 YEBISU YA PRO
2月26日(火) 静岡 SOUND SHOWER ark
2月28日(木) 愛知 Zepp Nagoya
3月01日(金) 三重 CLUB ROOTS
3月06日(水) 北海道 札幌PENNY LANE24
3月07日(木) 北海道 CASINO DRIVE
3月09日(土) 北海道 釧路NAVANA STUDIO
3月11日(月) 北海道 苫小牧ELLCUBE
3月19日(火) 宮城 Rensa
3月21日(木祝) 秋田 Club SWINDLE
3月22日(金) 青森 青森Quarter
3月24日(日) 宮城 石巻BLUE RESISTANCE
3月25日(月) 茨城 mito LIGHT HOUSE
4月01日(月) 長野 NAGANO CLUB JUNK BOX
4月03日(水) 富山 MAIRO
4月04日(木) 福井 福井CHOP
4月13日(土) 沖縄 桜坂セントラル

試練のTAIMAN TOUR 2019
※12/5発売アルバム『ギリ平成』に最速先行シリアル予約ナンバー封入!
5月02日(木) 北海道 Zepp Sapporo
5月08日(水) 石川 金沢EIGHT HALL
5月09日(木) 新潟 LOTS
5月17日(金) 香川 高松festhalle
5月21日(火) 広島 CLUB QUATTRO
5月22日(水) 山口 周南RISING HALL
6月05日(水) 神奈川 川崎CLUB CITTA’
6月06日(木) 東京 新木場STUDIO COAST
6月11日(火) 愛知 Zepp Nagoya
6月12日(水) 静岡 浜松窓枠
6月17日(月) 滋賀 U★STONE
6月18日(火) 大阪 なんばHatch
6月21日(金) 福岡 Zepp Fukuoka
6月30日(日) 宮城 仙台PIT

■オフィシャルHP
http://kyusonekokami.com

■プロフィール
2009年12月、大学の軽音楽部内で就職活動に敗れた者達を中心に兵庫県西宮で結成。ヤマサキセイヤ(Vo/Gt)、オカザワカズマ(Gt)、カワクボタクロウ(Ba)、ヨコタシンノスケ(Key/Vo)、ソゴウタイスケ(Dr)による5人組バンド。2012年3月に1stフルアルバム『10代で出したかった』、12月に2ndフルアルバム『大事なお知らせ』、2013年10月に1stミニアルバム『ウィーアーインディーズバンド!!』を発表する。そして、2014年4月1日、ビクターに入団。6月に2ndミニアルバム『チェンジ ザ ワールド』をリリース。出演したフェスやイベントでは、入場規制がかかるなど注目度の高さを証明し、メジャーにフィールドを移したあとも精力的に活動している。2015年10月にフルアルバム『人生はまだまだ続く』をリリース。2016年にシングル2枚、2017年は配信シングル含め2枚のシングルと初のライブアルバムをリリース。12月には、バンド史上最高傑作との呼び声が高いフルアルバム『にゅ〜うぇいぶ』をリリース。2018年はシングル『越えていけ』をリリースし、DMCC REAL ONEMAN TOUR 2018 -ファイナルにて、地元最大キャパとなる神戸ワールド記念ホール公演を大成功させる。そして12月5日、メジャー3rdアルバム『ギリ平成』をリリース。

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