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INTERVIEW 旬のアーティストインタビュー

2016.3.24

3月16日(水)に1stミニアルバム『欲望』をリリースしたONIGAWARAにインタビュー!

「俺らはアイドル的な存在になりたいんです(斉藤)」

90年代に青春を過ごした者には懐かしく、若年層にとっては「絶妙なダサさ」が新しくすら感じるスーパーJ-POPユニット、ONIGAWARA。その彼らに、3月16日(水)にリリースした1stミニアルバム『欲望』について、そしてGIG(彼らはLIVEをそう呼ぶ)について話を聞いた。

取材・文 坪井

ーONIGAWARA結成のいきさつから教えていただけますか

竹内サティフォ(Vo/Gt) 僕は東京に住んでいたのですが、バンドを辞めてからこの先の音楽人生をどうしようかずっと考えていました。ある日、もう一度斉藤と音楽を作ろうと思い彼を東京へ誘ったら、斉藤がノリで来たんです(笑)。

斉藤伸也(Vo/Gaya) その通りです。最初は渋っていたんですが、とりあえず行ってみるかという軽いノリで(笑)。

ーその時点で曲も作っていたんですか

竹内 全くないですね(笑)。とりあえず始動する前に作った1、2曲があるぐらいで、方向性などは全く決めていませんでした。本当に、とりあえずやってみようというノリです。

斉藤 俺が愛知県にいる時に、メールのやりとりで作った4曲ぐらいが礎になっているとは思いますが、今とは方向性の違う曲でした。

ーそうなんですね。今の方向性になるきっかけを教えてください

斉藤 方向性は、今もあってないような感じですが、前回のアルバム『エビバディOK?』に収録されている『Eじゃん』ができた時に、あっこれだなという手応えはありました。この曲を軸に広げていこうみたいな。

竹内 僕らはライブをGIG(ギグ)と呼んでいるんですが、もともとGIGを前提とせず、配信だけで曲を出す宅録ユニット的に活動していました。それなのに、イベントへ呼ばれるようになったので、それだったら盛り上がった方が楽しいし、お客さんにも分かりやすい方がいいなと思い、GIGに特化した曲を作るようになりました。お客さんがノリやすく、一緒にダンスができるような曲を意識するようになってきたと思います。

ー3月16日(水)リリースの1stミニアルバム『欲望』には、80年代後半を彷彿とさせる曲が収録されています。岡村靖幸さんやアイドルの雰囲気を持った曲が入って、個人的に懐かしく聴けました

竹内 そう言っていただけるとうれしいです。1曲目の『ボーイフレンドになりたいっ!』は、僕が崇拝している岡村靖幸さんの曲を意識しています。だから、正解です(笑)。曲はまず僕が弾き語りで作るんですが、その時点ではまだアレンジのない状態で、そのままアレンジを斉藤にお任せしています。

斉藤 竹内のこんな感じにしてほしいを、どんどん大げさに打ち込んでいって曲を作っています。俺も80年代後半~90年代前半の頃の音楽が好きなので、その時代の曲にインスピレーションをうけた曲になっていると思います。懐かしく思ってくれるのは狙い通りですね。

ーなるほど。ただ僕が39歳だから懐かしいだけで、今の20代が聴いたら新しく感じると思います

斉藤 ぜひそう思ってほしいですね。

竹内 いま古い音楽をやってる若い人たちもいますが、僕らみたいな感じの曲はあまり聴いたことがないので、誰もいない荒野を2人で突き進んでいる感じです(笑)。

斉藤 ニッチなところをね(笑)。

ー確かにニッチかも(笑)。でも当時のアニメの主題歌的な雰囲気もあって聴きやすいです

斉藤 実際、アニメのオープニングテーマやエンディングテーマで音楽に芽生える子どもって多いと思います。俺もその1人。その曲をいかに今っぽくアップデートできるか。ノスタルジーの先にあるものプラス、何かを提示していきたいなと思っています。

ー歌詞の雰囲気も割と時代を感じさせる表現がありますね

斉藤 詞は竹内の素だと思います。

竹内 歌詞は実体験まではいかないですが、割と今の自分の気持ちを書いています。ただ、表現の部分で懐かしい言葉を使っている部分もあります。

斉藤 それでもパンケーキなどのワードが出てきますので、割とタイムレスですよ。

竹内 たまにそういったワードが出てくるのは、僕がミーハーな部分があるからで、ホットケーキではなくパンケーキ。また、小田急線の沿線上に住んでいるので、小田急と入れるなど最近の自分の中にあるワードも入っています。

ーその分、歌詞がストレートですね

竹内 そうですね。風景描写もあまり得意ではないので、自分の内面を書くことが多いですね。それがストレートな歌詞につながっていると思います。

斉藤 竹内は「女の子のために僕は歌うよ」というスタンスがあるので、歌詞は対女の子になっています。

竹内 基本的に男のためには歌っていないです。もちろん男性にも聴いてほしいですけど。男なら女性が好きだと思うので、誰かを思う歌詞に共感できると思います。

斉藤 感情移入ができると思います。情けない系の男の子も結構いると思うので。

ーそんな男の子達へ向けて付けられたのか、今作のタイトルは『欲望』です

竹内 そこだけは強気でいこうかなと思い『欲望』にしました。いろいろなものを手に入れたい、いろいろな人に聴いてほしい、見てほしいのなら、自分から取りにいかなければならない。放っておいたらお客さんはついてきません。20代前半の頃は、音楽さえやっていれば誰かが評価してくれ、見てくれたんですが、30歳になった今、他力本願では成功しないことに気付いたんです。そこで、自分から取りに行くぞという気持ちを込めて書きました。いまお客さんがたくさん見に来てくれるようになり、いろいろな人がいいねと言ってくれます。そういう人たちも上のステージに上げていきたいから、俺たちについてこいという意味を込めて作りました。それぐらいこの曲には気合が入っています。

ー『欲望』もいい曲ですよね。サビはジャニーズのアイドルっぽいなと思いましたけど…

竹内 そういった感想は大歓迎です。僕らもジャニーズが好きだから、その部分をちゃんと狙って曲を作ったので、逆に指摘してもらえないと寂しい(笑)。素で評価される方が恥ずかしいです(笑)。

斉藤 そうですね。そう言ってほしくて作っているところはあります。突っ込み待ちみたいな(笑)。

ーそれもあってだと思いますが、アイドルの曲っぽく歌いやすいくてノリやすいです

斉藤 そもそも俺らは、アイドル的な存在になりたいというのがあります。評価されてるものには必ずアイドル性があるので、俺らの知識にあるアイドル像からアイドルになっていきたいなと思っています。

ーぜひアイドル的存在になっていってほしいです。地元名古屋でのイベントはいかがですか?

竹内 もちろん名古屋も盛り上がってくれますが、どこへ行っても盛り上がりはすごいです。

斉藤 初見で見てもらってもすぐに入ってもらえる部分はありますから。

ーそんなONIGAWARAのGIGが見られる『欲望』リリースツアー2016 ~ボーイフレンド就任記念式典~ が、5月15日(日)に名古屋ell.FITS ALLにて行われます。対バンはWiennersなんですね

斉藤 俺がファンなんですよ。

竹内 ずっとオファーしてて、今回念願の対バンが実現できました。Wiennersは本当にキラキラしていて、パンクっぽさもありつつ全体はカラフルでポップ。J-POPの要素も入っていて大好きなんです。

斉藤 それを自然にやれているのがいいですよね。

ーそのWiennersとのGIGですが、今の段階で何か構想はあります?

竹内 せっかくのツーマンなのでコラボみたいな演出もしたいですね。エンターテインメントとして、最高のものを届けられたらなと思っています。

斉藤 いろいろな楽しみ方ができるイベントになるんじゃないかな。ペンライトを持っている人もいれば、ダイブしている人もいるなど、いろいろなお客さんが来ると思います。

竹内 アイドル好きからバンド好きのお客さんまで。

斉藤 おっさん好きも(笑)

竹内 (笑)。それも含め、いい空間になると思います。

斉藤 国民的ボーイフレンドって言っちゃったんで、式典やるかっていうGIGですから間違いなく楽しめます。

ー楽しみにしています。では最後にCDを買ってライブへ来てくれるファンへ向けてメッセージをお願いします

竹内 『欲望』という最高の作品ができました。もちろん家で聴いても楽しめるとは思いますが、ぜひGIGへ遊びに来て一緒に踊って遊びましょう。

斉藤 ONIGAWARA初のコンセプトアルバム『欲望』は、文字通り欲望をテーマにした意欲作です。サウンド面でもカラフルにできたと思うし、GIGで楽しんで頂ける曲もいっぱいあるので、ぜひ遊びに来てほしいです。みんなで遊びましょう。竹内とほぼ同じ内容になってみません(笑)。

竹内 (笑)。とにかく、5月15日(日)のGIGに来てください!

■リリース情報

『欲望』
1st Mini Album
2016.3.16発売

■GIG情報
2016年5月15日(日) 名古屋ell.FITSALL(共演:Wienners)

■オフィシャルHP
http://www.onigawara.club/

■プロフィール
ex.竹内電気の竹内サティフォと斉藤伸也による、スーパーJ-POPユニット。2013年より本格始動し、これまで2枚の自主制作CDとライブ会場・通販限定で販売。そして、2015年9月に待望の全国デビューアルバム『エビバディOK?』をリリース。「アイドルじゃないし、バンドでもない」完全独自なポップ街道邁進中のONIGAWARAの神髄は、そこにいる全員が笑顔になるGIGにあり。様々な大型ライブサーキットに出演し、入場規制の会場が続出。笑撃のステージで、全国各地に“ガワラー”を増やし続けている。

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