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ライター ツボイ

2016.3.16

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3月26日(土)に名古屋CLUB QUATTROでのワンマンを控えた the unknown forecastにインタビュー!

「改めてはじめまして、これからもよろしくと言える1日にしたい(幡野)」

様々な表情を見られる3枚目のミニアルバム『I am music for』を2月3日にリリースし、3月26日(土)には名古屋CLUB QUATTROでワンマンLIVEを開催するthe unknown forecast。「初期の自分たちと今の自分たちが混ざっている」というミニアルバム、そしてワンマンLIVEへの意気込みを語ってもらった。

―2月3日にリリースした3枚目のミニアルバム『I am music for』ですが、サウンドの幅が広がり、いろいろな曲を持ちました

幡野 前回のシングル『命の屍』で、何でも表現していいんだなということを見つけて、それでさらにそのシングルの源から枝分かれしていった曲が今作になっていると思います。また、前作までは、「俺の思いを聞いてくれ」という気持ちを前面に押し出していた曲が多かったのですが、今作は聞いてくれている人がいるのを前提に詞を書けたと思います。

―曲作りへのアプローチそのものが違うから、今回の曲が生まれたんですね。この1年間で心境の変化がありました?

幡野 作品を作っていくにつれて、聞いてる人がいないと音楽は成り立たないと思うようになりました。タイトル曲『I am music for』の“for”は、誰かのためにという意味なのですが、音楽は自分たちだけのものではなく、誰かのためにあるものだという思いを乗せています。

伊藤 この曲は、みんなで話し合ってサビはスッと入ってくる聞きやすい展開にしようとなりました。詞とメロディもどうするか話し合ったんですが、バンドアレンジ的にも聞いてくれる人がいるのを前提にしています。

―確かに聞きやすい。そして、2曲目の『冒険鐔』はピアノから始まる今までにないアプローチですね

幡野 元々ピアノやストリングスの入っている曲が好きで、いつかそんな曲を書きたいと思っていました。今回初めて形にできたのですが、デモの時点でピアノを入れてメンバーに聞かせたので、みんな大変だったと思います。

岡村 いつもはギターで弾き語りしていたり、打ち込みで送ってもらってたんですが、今回はピアノから始まる今までとは違うアプローチでしたので、どうのようにギターをつければいいのか考えました。その分、新しい感じになったと思います。

―なるほど。また、1曲目から2曲目への流れがキレイでグッときました

幡野 そうなんですよ! その流れはかなり意識しました。今まで俺たちの音楽を聞いてくれた人たちは、おそらく「えっピアノ?」ってなると思うんですよ。違うバンドになった? と思うんじゃないですかね。
 また、1曲目の『I am music for』の最後は“for you”で終わるのですが、ここから今作が始まり、後の曲につながっていく流れを意識しました。あなたのための曲という意味合いで始められたのは良かったと思っています。みんなのためではなく、誰か1人のための曲を作りたかったんです。

―その流れの中で急に出てくる3曲目『ゆとりばんざい!』と4曲目『YUTORI say die』は他4曲とイロが違いますね

幡野 バンド活動の中で「ゆとりだよね」と言われる回数の多い俺たちの目線から、同世代が1カ所は反応する場所があると思って書いたのが『ゆとりばんざい!』です。ゆとり世代への応援歌ですね。逆に『YUTORI say die』は、ゆとり世代ではない人たちの目線で書きました。もちろん想像ですが、どうですか?

―ゆとり世代ではない僕からすると、分かる部分と違うなという部分が混在しているかな(笑)

全員 笑

幡野 この曲は10月にリリースしようと思っていたのですが、いろいろな人へ向けた曲を作った方が、ゆとりを題材にした2曲が輝くと思って今作に入れることにしました。

岡村 この2曲があるからこそ、他の4曲が映えるとも言えます。

―なるほど。では、この2曲の後に他の4曲を制作したということですか

幡野 そうでもないです。最後の曲『さなぎの唄』は、シングル『命の屍』と同じタイミングで録っているので、完成したのは1年以上前になります。5曲目の『Sunny?』も、原曲は『携帯電話』のリリースタイミングで出来ていました。ただその時はまだ完成していなかったんです。でもずっと完成させたいと思っていたので、3年後の昨年トライしてみたらできた。その時は、俺らも大人になったんだなと思いました(笑)。

―(笑)。その当時だったら今の雰囲気になっていないかもしれないですね

幡野 そうですね。この曲に限らず、今作は初期の自分たちと今の自分たちが混ざっていると思います。早い曲を無理やりもってくるのではなく、今の自分たちが伝わる曲のテンポや雰囲気になっています。伝えたいことに誠実であるために、的確なアレンジをもってこようと思って作りました。

―今のthe unknown forecastが詰まった作品なんですね。入れる曲や曲順にもこだわりがあったんではないですか

幡野 本当は最後に入れようと思っていた曲がありました。ライブで盛り上がれる曲を最後に入れた方が内容としてすっきりするかなと思い、1曲作ってレコーディングもしました。その7曲を通して聞いてみたんですが、どうもしっくりこなくて。結局『さなぎの唄』を最後にしたいよねとなったんです。最終的には入れませんでしたが、実は『命の屍』を作った時も『さなぎの唄』を最後に入れようという話がありました。その気持ちは今聞いても同じだったんです。この曲は自分たちらしさというか、核の部分。みんなにもいいなと思ってもらいたくて、『さなぎの唄』を最後にしたこの曲順になりました。

―みんなも納得の曲順でした?

全員 はい、もちろんです。

―今作で3枚目のミニアルバムです。シングルよりも多いですよね

幡野 幅をしっかり見せられるので、ミニアルバムが1番作りやすいんです。もちろんいつかはフルでしっかり聞かせたいと思っていますが、まだ俺たちには早いんじゃないかなと。シングルでは思っていること全てを伝えきれないから、ミニアルバムがちょうどいいんですよね。

―今のthe unknown forecastを表現するのにちょうど良いサイズなんですね。そして、3月26日(土)に名古屋CLUB QUATTROでワンマンライブが開催されます。1ヶ月後ですが、今の心境はどうですか

幡野 今作を聞いてお客さんが集まってくれるといいなと願うばかりです。

伊藤 「はじめまして」でつながる人たちに聞いてほしいとの思いから、今までに出会ったバンドの仲間たちにコメントをもらって、WEB上に掲載しています。これをワンマンまで続けます。たくさんの人に来てほしいですね。

―面白い取り組みですね。では最後に、ワンマンライブへ行く、行きたいというファンへ向けてメッセージをお願いします

幡野 この『I am music for』を聞いて来てくれた人、友達に連れられてなど初めて来た人、以前から自分たちの音楽を聞いてくれていた人にも、改めてはじめましてこれからもよろしくと言える1日にしたいと思います。

岡村 僕たちは高校2年生からずっとバンドをやってきました。今年度を境に、僕たちは学生からバンドだけを頑張っていくことになります。これまで6年間の集大成となるワンマンを是非みんなに見てほしいと思っています。僕らと一緒に新しいスタートを切りましょう! 僕らも楽しみですし、お客さんにも楽しんでほしい。みんなでいい春を迎えましょう!

伊藤 まだ行こうかどうか悩んでいる人もいると思いますが、気軽にコンビニへ入るような気持ちで来てくれたら、期待以上の楽しさや感動を僕たちは与えられると思うので、3月26日は本当に来てほしいです。
 今の自分たちにとって1番高い壁に向かっていく意識が、このワンマンにはあります。でも、この4人なら必ずこの高い壁も乗り越えていけると思うので、是非その場に立ち会ってほしい。よろしくお願いします!

2月3日にリリースしたMini Album『I am music for』より『I am music』のMV

■リリース情報

『I am music for』
3rd Mini Album
発売中
【収録曲】
01:I am music
02:冒険譚
03:ゆとりばんざい!
04:YUTORI say die
05:Sunny?
06:さなぎの唄

■LIVEインフォメーション
『ワンマンLIVE』
3月26日(土)名古屋CLUB QUATTRO

■オフィシャルHP
http://theunknownforecast.
jimdo.com/

■プロフィール
名古屋を拠点に活動するギターロックバンド・the unknown forecast(アンノーンフォーキャスト)=予測不能。
2010年に結成し、2012年6月、Vo/Gt幡野友暉、Gt岡村耕介、Ba細川雅弘、Dr伊藤優太の現メンバーとなる。幡野の書く独特な世界界観の歌詞に加え、一気に惹き込む彼しか表現できない歌声と、メロディアスかつエネルギッシュでこだわり抜いたサウンドで、the unknown forecastは確立される。2013年4月に初の全国流通盤『オークション』を発売。2015年3月に名古屋CLUB UPSETにて行われたバンド史上初のワンマンLIVEはSOLD OUT。その後も『Treasure05X』に出演するなど、精力的に活動している。

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