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INTERVIEW 旬のアーティストインタビュー

2016.4.19

2ndミニアルバム『WORLD COUNTDOWN』をリリースしたXmas Eileenにインタビュー!

「狙ってもXmas Eileenの曲は作れないと思う(Vo.右)」

白い仮面にトレンチコート姿でロックシーンに突如現れたXmas Eileen。6人のステージメンバーに、映像や作曲、アートワークの制作メンバーを含めたクリエイター集団という、謎多き彼らが、4月6日(水)に2ndミニアルバム『WORLD COUNTDOWN』をリリースした。ROCK、HIPHOP、REGGAE、METAL、EDMとジャンルレスなハイブリットサウンドはPOPさもあり、一度聴くとハマる。彼らだからこそ生まれた楽曲が詰まったその作品について、Vo.右とGt.の2人に話を聞いた。

取材・文 坪井

ープロフィールによると、6人のステージメンバーと映像、作曲、アートワーク制作メンバーも含めたクリエイター集団とのことですが、Xmas Eileenはどのように生まれたのでしょうか?

Vo.右 昔からの友達がそれぞれ音楽をやっていて、最終的に遊び足りなかった人たちが集まった感じです。

ー昔からの仲間と言えど、様々なジャンルが集まった集団です。まとめ役はいらっしゃるのでしょうか?

Vo.右 一応リーダーは僕です。いい意味でみんな自分の持ち場以外のことは何も言ってこないので、いっさい衝突もないですね。僕はこういう音楽をやりたいとなどの主張も全くありません。それぞれが自分の持ち味を発揮する事だけに集中しているバンドだと思います。

ーその中で、自然とVo.右さんがリーダーになったんですか?

Vo.右 そうですね。僕と同じ歳のメンバーもいますし、制作チームの中には年上もいますが、プライベートもずっと一緒にいた人たちなので、その昔からの関係の中で自然と根付いた感じです。

ーその当時から今のXmas Eileenの楽曲は想像していました?

Gt. 想像通りといえば想像通りですね。やりたい音楽はみんなバラバラなんですが、だからといって特に主張もなく、みんなで作ればこんな感じになるよねという自然な流れで曲ができています。その曲たちを、いろいろな人たちから「聴いたよ」って言ってもらえるのでありがたいですね。

Vo.右 純粋にこのバンドはすごく楽しいです。

ーその雰囲気は、約11ヶ月ぶりとなる2nd Mini Album『WORLD COUNTDOWN』の収録曲からも伝わってきます。今作の満足度はいかがですか?

Gt. 作ってる側としては満足することはないです。

Vo.右 そうですね。満足することは未来永劫ないと思います。他の人たちが聴いて何も思わないところも、自分たちが聴くと「もっとやれたのにな」ってなる。だからこそ次があると思います。前作の『SORRY WHO AM I !?』を制作している時は、まだバンドが始まって何もない状態だったので、自分たちがどのようなバンドなのかを作っていくところからのスタートでした。常に模索しながらだったんですが、今回はある程度こういうバンドだなという感触があるうえで作っていったので、前作より迷うことは少なかったです。5曲目に『Darling』というバラード曲があるんですが、前作の時点ではこの曲をやろうとも思わなかったですし。

ー1年間ライブを重ねていく中でバンドのイメージも曲も出来上がっていったんですね

Gt. ライブで自分たちがこういうバンドなんだということを、前回のアルバムのツアーでお客さんから教えてもらいました。また、こんな感じの曲が必要なんだろうなということも分かりました。

ーそして、バラード曲を作ろうとなったんですね

Gt. この曲は、Vo.右さんが絶対に必要だと言うので。

Vo.右 サビのメロディがすっとできた曲なんです。いいメロディの曲だったので、こういうバンドだからって遠慮してやらないのはもったいないと思い、作りました。そうしたら評判が良かったんですよ。

Gt. 歌はすっとできたんですけど、ギターはめちゃくちゃ時間がかかりました。まさかこの感じでくるかと(笑)。楽器隊は苦労しましたけど、その分楽しかったですね。

ーそのバラード曲『Daring』も含め今作のお気に入りを教えてください

Vo.右 僕は曲を作る上で基盤となる人間なので、お気に入りの1曲を作らないよう意識しています。捨て曲を作らないようにしていますので。確かにリード曲の『Keep on A・B・C・ing』は、MVが拡散されていくから武器にはなります。そういう意味でこの曲に助けられてるなとは思います。ちなみに前作の時は、『Kiss me Kill me tonight』を『SORRY WHO AM I?』のリリースより前にMVのみ世に出しました。しかも、この曲しかないのにワンマンライブまで開催したんですよ(笑)。

Gt. 7月頭のthe HIATUSの大阪公演のアクトに決まっていたんですけど、6月の末に音源がないのに出演したらまずいとなって、急遽MVを撮って配信したんです。それをMAN WITH A MISSIONなどの先輩方に拾っていただいたので、この1曲でガラっと変わりました。仮面も、初めはこのMV用に付けたんです。それを予想以上に周りが面白がってくれたのと、メンバーそれぞれが元々バンドや音楽をやっていたので、“元○○の”って言われたくなかったんです。それだったら名前もいらないし、顔も隠そうということで今のスタイルになりました。

ーそんないきさつがあったんですね。Xmas Eileenの曲は、ラウドロックやヒップホップ、EDMの要素がMIXされていますが、ポップさもあって入りやすいですね

Gt. ありがとうございます! 僕らは本当はポップな曲を作りたいんですよ。でも出来ないんです(笑)。

Vo.右 そうなんです。僕たちはものすごくポップな曲を作りたいんです。でも、メンバー全員で作ったら結局こうなってしまうバンドなのかなと。ポップにしたいと思っても、なぜかこうなっていく(笑)。

Gt. レコーディングの時になぜかギターのひずみを上げていっちゃんですよ。ポップにしたいのになと思ってるんですけどね(笑)。エンジニアの人が「もっとひずまさなくてもいいの?」って言うから、「これ以上はダメ!」って僕が言うほどで(笑)。

Vo.右 自分たちのバンドでこう言うのは自惚れだと思われるかもしれませんが、狙ってもXmas Eileenの曲は作れないと思うんです。狙うと、とてもじゃないけどこの雰囲気は出せない。全部が自然な流れで進んでいくんです。でも、みんなに「ポップにいこうな」とは言いますよ。そう言ってるのにも関わらず変わっていくんですが、それがいいバランスになってるのかなとは思いますね。

ーみなさんの曲は出来るべくして出来た曲なんですね。そして、6月25日(土)に東京の渋谷O-EASTで自主企画イベント『暁ロックフェス』を開催されます。昨年の大阪に続いてですが、そもそもなぜイベントを行おうと?

Gt. メンバー内で、やっていないことをやりたいよねとの話から企画しました。そして、やるならZEPPがいいなということで昨年の5月6日(水)にZEPP NAMBAで開催したんです。本当は『SORRY WHO AM I !?』をリリースした後に開催したかったんですが、先にイベントを開催しちゃったんですよ(笑)。自分たちの作品がリリースされた上でお披露目というかたちが良かったんですけど、間に合わなくて、結局誰も曲を知らないっていう(笑)。それでもお客さんがたくさん来てくれたので、うれしかったですね。そして、今年も開催しようとなった時、東京で結果を出したい気持ちがあったので今回は東京にしました。Dragon Ashとあと2バンド出演するんですが、バンド目線でこんな組み合わせだったら面白いんじゃないかなというメンツになっています。

ーなるほど。そちらも楽しみですが、今作のツアーでa crowd of rebellionとwrong cityの2バンドを迎え、7月18日(月祝)に名古屋の池下CLUB UPSETでライブを行います。どんなライブにしたいですか?

Gt. 2バンドとも仲が良く、wrong cityは前のツアーでも何回か出演してくれました。今回もどこかで出演してほしいとお願いしたら、2バンドとも名古屋で一緒にやりましょうとなったんです。この3バンドでのライブはいい感じになると思いますよ。

Vo.右 バンドが始まった時って自分たちの動員もないので、6バンド、7バンドで一緒にツアーをするんです。前回のツアーもそうでした。今回は僕たちプラス2バンドで開催できるので、来てくれたお客さんに時間たっぷり見てもらえるのはすごくうれしいですね。

Gt. 前回のツアーは東名阪で開催したんですが、東京と大阪はソールドアウトしたけれど、名古屋はソールドアウトしなかったんですよ。

Vo.右 そうだった!

Gt. 今回はソールドアウトできるようがんばります!

ー今回は絶対にソールドアウトすると思います。今後やりたいことはありますか?

Gt. 飲み会ですかね。

Vo.右 メンバーとスタッフで飲み会がしたいですね。それを10年後、20年後も続けられていたらすごく素敵なことだと思うんですよ。また、2万人の会場をお客さんでいっぱいにしたライブの後にお酒を飲むと、絶対に楽しいと思うんです。そんないいお酒をみんなと飲みたいなと思っています。そうなるようにがんばります。

Gt. それに、いいライブをしないとお酒もおいしくないと思うんです。お客さんも同じで、いいライブへ行った後に飲むお酒は絶対においしいはずなんです。

ー今回のツアーでおいしいお酒を飲みたいですね。では、最後にファンへ向けてメッセージをお願いします

Gt. このアルバムで僕たちのことを見つけてくれた人たちも結構いると信じています。新しい人にも来てほしいし、今まで来てくれてた人には飽きられないようにがんばります。CDでは体感できないような音楽を僕らはライブで見せる自信があるので、騙されたと思って見に来てください!

Vo.右 Xmas Eileenは、音源とライブで違う面を見せられるバンドだと思っています。ライブではセンターに優秀なパフォーマーさんもいて、音源とは全く違う世界のある分かりやすいバンドだと思うので、それも楽しみにしながら来てほしいなと思います。

『WORLD COUNTDOWN』からリード曲『Keep on A・B・C・ing』MV

■リリース情報

『WORLD COUNTDOWN』
2nd Mini Album
2016.04.06発売

■LIVE情報
Xmas Eileen WORLD COUNTDOWN Release Tour 2016
場所 池下CLUB UPSET
日時 7月18日(月祝) OPEN 17:30/START 18:00
出演 Xmas Eileen,a crowd of rebellion,wrong city
問 サンデーフォーク(Tel.052-320-9100)

■オフィシャルHP
http://xmaseileen.com/

■プロフィール
2013年クリスマスの夜、強い意志の元に集まったメンバーでバンド結成。個々の音楽性をぶつけ合うのではなく、皆が楽しめる音楽を追求していく中で、ラウド、メタル、ヒップホップ、レゲエ、EDM、ドラムンベースなど、様々なジャンルが混ざり合った結果現在の形のバンドが出来上がる。ステージメンバーは6人(ベースはサポート)。他にMV、グラフィックデザイン、トラックなど、全て自分達のチームで制作。ステージメンバー6人だけがメンバーではなく、裏方メンバーも含めたクリエイター集団として2014年1月より楽曲を制作し、同年4月にライブデビューを果たす。2015年5月20日に1stミニアルバム『SORRY WHO AN I !?』をリリース。バンドメンバーの名前もチームの人数も明かされていない謎の集団として活動している。

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