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INTERVIEW 旬のアーティストインタビュー

2016.3.17

メジャー1st Album『DANCEABLE』をリリースした夜の本気ダンスにインタビュー

「ロックには元からダンスミュージックの要素が入っている(米田)」

聴く者全てを“本気”で“ダンス”させる注目のバンド、夜の本気ダンス。彼らがついにメジャー1st Album『DANCEABLE』をリリース! その作品への思いはもちろん、ルーツミュージック、そして6月10日から始まる初の全国ワンマンツアーまで、米田貴紀(Vo/Gt)とマイケル(Ba/Cho)の2人に話を聞いた。
※インタビューは3月1日(火)に行いました

取材・文 坪井

ーついに、メジャー1st Album『DANCEABLE』がリリースされます。今の心境はいかがですか?

米田貴紀(Vo/Gt) レコーディングは昨年の夏の終わりごろからスタートしたのですが、作品はリスナーの手元届いてゴールだと思っています。みんながこのアルバムを聴いて、どのような反応をするのかが気になります。

マイケル(Ba/Cho) 早く聴いてほしいなと思っています。もう少しでみんなに聴いてもらえるという期待感が強いです。

ー反応が楽しみですね。昨年7月8日にリリースしたSingle『By My Side』を聞いたファンはもちろん、今作で初めて聴く人もいると思います

米田 同じ曲でも、シングルで聴くのとアルバムの中で聴くのとでは聴こえ方が違ってくると思います。『By My Side』はアルバムの3曲目に入っているのですが、1曲目、2曲目を聴いてから、この曲を聴くと新鮮な気持ちになるかなと。シングルを買った人でも、アルバムでは違った楽しみ方ができると思います。

ー確かに1曲で聴くのと流れで聴くのとでは、感じ方も変わると思います。今作のタイトル『DANCEABLE』ですが、「ダンサブル」は形容詞で、「ダンスに適している」などの意味。絶妙ですよね

米田 これまで『DANCE STEP』『DANCE TIME』とタイトルをつけてきましたので、この流れを続けたいと思っていました。『DANCEABLE』に行きついたのは、言葉のキャッチーさや言葉がしっくりくるなと感じたから。また、作品には今の夜の本気ダンスが思う、踊れるロックの要素を全部入れました。アルバムを通してダンサブルに仕上がっていることからも、『DANCEABLE』と名付けた方が分かりやすいと思って決めました。

ーどんなバンドかも分かりやすいですね。ダンサブルな音楽へ行き着くには、何かきっかけがあったと思います。お2人の音楽のルーツを教えてください

米田 僕はずっと洋楽アーティストを聴いていました。そこからロックの歴史に興味を持ち、それがきっかけで、ロックには元からダンスミュージックの要素が入っていることに気付きました。ロックンロールと言われていたエルヴィス・プレスリーは、ロックではなくダンスミュージックを演奏していたと思うんです。ロックの根本は踊る、人を動かすものだと思い、今の踊れるロックへ行き着きました。

マイケル バンドを始める前の中学生の頃は、Green DayやLinkin Park、SUM41などを聴いていました。バンドとして自分がベースを持ち始めて影響を受けたのが、POLYSICS。ライブの熱量に感動して、こういうバンドをやりたいと強く思いました。そして、POLYSICSのハヤシさんのルーツを調べたらニューウェーブに行き着いたんです。ちょうどその頃、2006年、2007年はUKでニューウェーブリバイバルのムーブメントがあり、そこでBloc PartyやThe Futureheadsに興味を持ち始めたのが、今の音楽へのきっかけだと思います。

ールーツはお2人で違いますが、どちらも踊るロックだと思います。夜の本気ダンスの曲は、みんなで踊るだけでなく1人でも踊れる、ステップを踏める印象です

米田 僕が部屋で1人で音楽を聴いて踊っていたので、その部分が出ているのかもしれません。実は学生の頃は、ライブハウスに行ったことがなかったんですよ。

ーそうなんですね。だからと言って孤独な印象はなく、みんなで声を出せるフレーズもあり、分かりやすさがあります

米田 そうですね。キャッチーさは意識しています。曲作りにおいて、どんどん難解な方へ入っていく人もいると思うんですが、僕らは高校生の頃、王道バンドに憧れていましたので、分かりやすい音を鳴らしたいと思っています。初めて聴いても体が動くような曲作りを意識しています。

ーアルバム収録曲のほとんどが踊れる曲ですが、その中でも5曲目の『Love is always new』が個人的に好きです。他と雰囲気が違うところがいいんですよ

米田 リズムの感じもちょっと特殊ですから、他とは違う曲の雰囲気に仕上がっています。サビはタイトル名をただ繰り返しているだけですが、それを1番伝えたいからこそリフレインさせています。

ーこの曲は真ん中にありますが、曲順はどのように決められました?

米田 それぞれの曲の1番いいポジションはどこか、どの並びがベストなのかと曲順はかなり悩みました。アーティストさんによって、壮大な感じやしっとり終わるなどいろいろあると思うのですが、僕らは最後の曲は明るく爽やかに終わりたいと思っていましたので、最後に『Show down』をもってきました。聴き終わった時に、どういった気持ちになるのかを考えた結果の曲順です。フルアルバムは、そのような流れを考えます。すごく大事なことですよね。

ーひとつの作品ですから、曲順は大切だと思います。6月10日(金)からは、初の全国ワンマンツアーが始まります

米田 東名阪は1回まわっていますが、全国をまわるのは初めてなので楽しみです。『DANCEABLE』をリリースした後になりますので、この作品からの曲をメインに演奏したいですね。また、ツアーは6月なので、それまでにじっくりと今作品の曲を聴いていただいて、一緒にライブで盛り上がれたらいいなと思っています。

ー名古屋へも何度か来ていると思いますが、名古屋のお客さんの印象を教えてください

米田 京都の人に似ていると思います。ワーッとなるのではなく、ちょっとシャイな感じが。楽しんではいるけれど、恥ずかしいみたいな。でも、名古屋にはメロコアシーンもあるから、モッシュや、サークルなど激しめな部分もあって、その両極端な部分が面白いなと思います。

ーちなみに、名古屋での楽しみってあります?

米田 味仙と杏花村へ行くのが毎回楽しみですね。そこでしか食べられない味があって、名古屋へ来たらほぼ行きます。ただ、台湾ラーメンは苦手です(笑)。

マイケル 杏花村って毎日いろんなバンドがいますよね。みんなの集まる場所があるところも楽しいなと思います。

ーそして3月30日に、インディーズ1st Mini Album『ヤングアダルト』を復刻でリリースされますよね

米田 6曲目の『ロシアのビッグマフ』をSEで流していますし、この作品を聴いてもらうことで僕らのことをもっと知ってもらえる要素が多いと思いますので、ぜひ流通させて聴いてほしいと以前から考えていました。
 2年前ですが、この時期の曲と今の曲は違いますし、声の感じも変わってると思うんです。そういうところも含め、聴いて楽しめると思います。

ー聴き比べるのも楽しそうですね。では、最後にファンへ向けてメッセージをお願いします。

マイケル メジャーデビューしても今までと変わる気もなく、自分たちがカッコイイと思うことを常にやっていきます。『DANCEABLE』を手に取って聴いていただき、カッコイイと思ってもらえ、なおかつワンマンツアーに足を運んでくれたらうれしいです。来ていただけたら全力で楽しませます!

米田 いい意味で変わらないところもありますが、さらにもっとやれるんじゃないかというのも感じています。メジャーデビューしてどんどん成長していって、もっとライブをエンタテインメントにしていきたい。夜の本気ダンスのライブへ来て楽しかった、来て良かったと言われるバンドになりたいです。名古屋では、ダイアモンドホール、Zepp Nagoyaとどんどんキャパを広げて、たくさんの名古屋の人たちと一緒に踊りたいので、よろしくお願いします!

Major 1st Album『DANCEABLE』から『Crazy Dancer』のMV

■リリース情報

『DANCEABLE』
Major 1st Album
2016.3.9発売

■LIVEインフォメーション
『DANCEABLE』レコ発記念ワンマンツアー
6月18日(土)名古屋BOTTOM LINE

■オフィシャルHP
http://honkidance.com/

■プロフィール
2008年結成、京都出身。“夜”も昼も聴く者全てを“本気”で“ダンス”させる大注目の4人組、夜の本気ダンス。インディーズ時代にリリースしたミニアルバム、アルバムは全国インディーズチャートを振るわし、各フェス&イベントでは軒並み入場規制の状態が続くなど、強烈な勢いで加速するロックバンド。ロックのピュアな初期衝動と多様なエッセンスが融合し生みだされた独自のグルーヴとグッドメロディが、躍動感溢れる“人力ダンスミュージック”に変貌を遂げ、日本全国を席巻する!

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