COLUMN シーンの中にいる人たちの言葉
こんどうゆみかのコラム

こんどうゆみか
こんどうゆみか。19歳。名古屋のシンガーソングライター。デビュー当時の「宇多田ヒカル」や「YUI」を彷彿させる天性の歌声と存在感、同世代の女子を中心に幅広い世代に共鳴するメッセージとエバーグリーンなメロディーは、久し振りに日本の音楽シーンを背負って立つことができる女性ソロシンガーソングライターの登場を予感させる。
2016.4.20
出会い/こんどうゆみか

声のかすれは、先生の言うとおりに、いつまで経っても治ることはありませんでした。
歌えないことの苛立ちで何度も家族にあたってしまったこともあったし、突然、大声で泣きわめいたりすることも。辛かったけど、プロのシンガーソングライターになる夢はやっぱり諦められなくて、高校1年生のとき、ボーカルスクールを探し始めました。ちなみに、そのとき、ずっと通っていたギター教室は高校受験をすると共にやめました。
2校行ってたのですが、1校目に通っていた頃に、初めてのオリジナル曲『open your eyes』を作ったのですが、そのスクールは月謝が高めだったので、1年程でやめてしまいました。
2校目は、地元にまだ、始めたばかりの教室がある、とういうことを知って、そこへ通うことに決めました。
2校目の方はかなり、お世話になりました。とにかく、いろんなことを教えてくれたし、声の方も、通いだしてから、良くなっていきました。
高校2年生の春、あるライブ形式のオーディションに出たことで、今に繋がる出会いがたくさんありました。
わたしがステージで歌っていたとき、真正面の後ろの方で腕を組んで、ずっとわたしのこと見ていた人が。わたしは歌いながら、「あの人は確か、一緒に出演してるバンドマンだな」と気づきました。
帰り際に、その見ていた人がわたしに話しかけてきてくれて、褒めてくれ、そして、あるライブハウスに出ないか、と誘ってくれたのです。
そのライブハウスの店長さんがすごく面倒見のいい人だから、是非、紹介したいと。わたしは、そのときライブハウスなんて出たことが無かったけど、話かけてくれたことがすごく嬉しかったので出てみることに。
初めて、そのライブハウスに出たとき、それは、それは緊張しました。
初めて扉を開けたときの、瞬間はスローモーションみたいだったことを、今でもはっきりと覚えています。
それから、わたしはそのライブハウスに出るようになって、店長さんにも、すごくお世話になりました。
今でもずっとお世話になっています。
つづく
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