

T-Friends
2018.3.17
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クアイフ Live Tour“愛を教えてくれた君へ”
2018.2.25(日) @DIAMOND HALL
愛を教えてくれた地元名古屋
笑顔と涙に込められた感謝あふれるツアーファイナル
昨年11月にシングル『愛を教えてくれた君へ』でメジャーデビューを果たした、名古屋出身のクアイフ。彼らがメジャーデビュー後初となる東名阪ワンマンツアーを開催。そのツアーファイナルが、2月25日(日)に地元名古屋のダイアモンドホールにて行われた。この日は集まった多くのオーディエンスとともに、笑いあり涙ありの大切な1日を作り上げた。

SEが鳴り始めると同時にフロア全体から拍手が起こり、大歓声の渦の中、三輪幸宏(Dr)、内田旭彦(Ba/Cho/Prog)、森彩乃(Vo/Key)の順に姿を見せる。三輪の4カウントからこの日の始まりに選んだのは『セツナロマンチック』。華やかなサウンドと透明感のある森の歌声がフロアに響き渡ると、オーディエンスの手が高く挙がりクラップが自然と沸き起こる。鮮やかに点滅するライトが彼らの音楽に華を添え、溢れる笑顔が止まらないまま『meaning of me』『universe』と続けて披露した。

「おかえりー!」とのフロアからの呼びかけに「ただいまー!クアイフです!よろしくー!」そして、「大阪、東京が終わってファイナル名古屋。いつも名古屋は届ける側の私たちがみんなの勢いに圧倒される。顔が見れてよかった!ありがとう!」と、森はいつも通りの明るさ全開で感謝と喜びを伝え、大好きでたまらない名古屋のみんなに聴いてほしいと言葉を添えて歌い出したのは、2ndシングル『ワタシフルデイズ』。アップテンポなメロディにオーディエンスの感情が乗っかると、止まることなく加速を続け『Clock hands』では、クアイフのファンのことを“クアイフィー”、そして男性のファンを“ダンフィー”、女性のファンを“ジョフィー”と呼ぶと森が話し、ダンフィーとジョフィーがそれぞれ<きみが笑った ぼくも笑った>のフレーズをシンガロング。フロア全体がひとつになったこの瞬間は、ワンマンライブだからこそ感じられるものだろう。

「毎年雪が降ったらこの曲を思い出してほしい」と『snow traveler』から『シーソー』『good morning』とバラードを披露し、三輪や内田も口ずさみながらオーディエンスへ向けまっすぐにクアイフの音楽を届ける。それが届いていることは、体を揺らしながら聴くオーディエンスを見ればすぐに分かった。
「届いてますか名古屋~!」と大きな声をあげたのは内田。「ファイナル集まってくれてありがとう!やっぱ地元最高!」と、地元名古屋の大きなステージで気持ちのいいライブができていると言わんばかりの笑顔でオーディエンスに語りかける。「このまま後半戦も楽しんでいきましょう!」と名古屋グランパス2018シーズンオフィシャルサポートソングの『未来emotion』から『ニューワールド』『organism』と続けた。

暗転したステージに三輪のドラムプレイが響き渡り始まった『Don't Stop The Music』で、ライブは一気にスピード感と熱を持って走り出す。「最高すぎる!アツすぎるぞ名古屋!」と言いながら衣装を脱いだ内田が中に着ていたのはグランパスとのコラボデザインのクアイフユニフォーム!これがさらにオーディエンスの興奮に火をつけ、「名古屋のみなさんのこの先の未来が素晴らしいものになりますように」と森の言葉から『Wonderful Life』を歌い出す。オーディエンスの笑顔と、それを見た3人の笑顔が溢れ出し、今日1番の拍手と歓声に包み込まれた。

「今日は本当に来てくれてありがとう!音楽を始めたばかりの頃から、ダイアモンドホールのステージに憧れて、いつかダイアモンドホールでワンマンをしたいってずっと、ずっと思っていました。私たちの音楽に出会ってくれて、集まってくれてありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします」と涙を流しながら話す森。いつも笑顔で明るい森だからこそ、そんな彼女の流す涙とありがとうは本物で、オーディエンスの胸にしっかりと焼き付いただろう。「まだまだ止まらないので、また会いに来てください。メジャーデビューして大切な1曲ができました。聴いてください」と最後に『愛を教えてくれた君へ』を披露し「名古屋のクアイフでした!ありがとう」と3人は深く頭を下げて本編を終了した。

アンコールを呼ぶ声はすぐに沸き起こり、オーディエンスのクアイフへの期待とまだまだ遊び足りない気持ちが呼び出したのは、DJ YU!YU!YUKIHIRO。ユーモア溢れるクアイフならではの演出でたくさんの笑いを誘い、メンバー3人が出揃うと「ファイナル名古屋、特別に結成当初に自費で作ったCDに入っている曲、聴いてください」と『future』、そして最後に『クロスハッチング』でフロアを再び笑顔でいっぱいにし、「名古屋のクアイフでした!どうもありがとう!」と3人が顔を見合わせ、“やり切った!”と達成感の溢れる表情でオーディエンスに深く深く頭を下げてステージを去った。

憧れのダイアモンドホール。今回、その大きなステージで自分たちの音楽を鳴らすということは彼らにとって挑戦であったと、終演後3人は口を揃えて語っていた。その結果は、ライブの様子と集まったたくさんのオーディエンス、そして彼らの表情からも大成功であったのは間違いない。メジャーデビューを果たし、東名阪ワンマンツアーを終え、全国へ羽ばたき出したクアイフの3人が、これからどのような景色を見てどのように成長していくのか、期待の膨らむ夜になった。
文/マナミ 写真/ヤオタケシ(@takeshiyao)
■セットリスト
01.セツナロマンチック
02.meaning of me
03.universe
04.ワタシフルデイズ
05.未完成ワールド
06.Clock hands
07.snow traveler
08.シーソー
09.good morning
10.ピラミッドを崩せ
11.未来emotion
12.ニューワールド
13.organism
14.Don't Stop The Music
15.Wonderful Life
16.愛を教えてくれた君へ
(encore)
16.future
17.クロスハッチング


















